実は仕事がたくさん!

介護業界で活躍しているのは介護士だけじゃない!

生活相談員も欠かせない存在

2021-07-12 10:02:48 | 日記

介護施設には生活相談員というポジションがあります。ソーシャルワーカーとも呼ばれており、介護福祉施設で活躍している職種です。利用者とその家族の相談窓口のような役割を持ち、ケアプランを作成するケアマネージャーや施設、地域などとの調整や連携が主な仕事です。仕事の幅が広い分、多くの知識やスキルが習得できるため、スキルアップしたい方におすすめのポジションといえます。


ケアマネの仕事内容もチェック

2021-02-16 10:48:55 | 日記

ケアマネとは、ケアマネージャーの略称です。介護を受ける利用者にとって適切な介護を提案するアセスメントが主な業務です。このアセスメントが仕事の中でも重要だということは理解していても、どうしたらアセンスメントがうまくいくのかわからないとか、あるいはアセスメント自体が苦手という人も多くいます。また現在の状態の把握のみで精一杯という人も少なくありません。

アセスメントをうまく行うには、現状の把握をしたうえで要介護状態になる前の生活ぶり、そして要介護状態になってしまった経緯に興味や関心を持ち、今後を予測していくというスタンスが必要です。まず、以前の生活ぶりを知るというのは必須項目で、よく介護の支援で言われる「その人らしい暮らし」を実現する上で大きなヒントとなります。場合によっては要介護状態になる前だけでなく、若いころの生活ぶりや本人にとって一番充実していた頃の生活ぶりを聞くことも有益な情報となるでしょう。元気な時の生活を知ることができれば、意欲を高めるための目標も立てやすくなるものです。また、これまでの経緯を知ることは利用者やその家族の苦労を追体験することにもつながり、ケアマネとしての信頼度を上げることにもつながるでしょう。本人を中心に現在と過去を把握できてこそ、今後の過ごし方を検討することができるのです。いきなり将来のプランを考えていくのではなく、まずはこれまでの過去と現在の状況に至る経緯に関する情報をしっかりと把握する習慣を身につけることがケアマネとして働く上で重要です。


サ責の仕事を具体的に見てみよう

2020-08-21 04:30:16 | 日記
サ責とはサービス提供責任者の略称であり、訪問介護事業所で働いている職業の1つです。どういう仕事を行うかといえば、まずケアマネジャーが作成するケアプランの内容をベースにして訪問介護計画書を作ります。そして、実際に計画書通りに介護サービスを提供させるために、訪問するヘルパーの調整や指導を実施します。もちろん、中には自ら現場で訪問介護のサービスを提供する人もいますが、調整が主な仕事であるため、コーディネーター的な役割を担う人と考えた方が良いかもしれません。


仕事内容をもう少し具体的に見てみると、訪問介護計画書の作成では、どのヘルパーが訪問しても同じ介護サービスが実施できるように、内容や目標などを決めていきます。もちろん、介護サービスの内容は施設側が一方的に決めるのではなく、利用者やその家族と面談を行ってから評価しなければなりません。続いてヘルパーの調整や指導では、利用者にふさわしいヘルパーを選んで配置します。そして、ヘルパーの教育もサ責の大切な任務であり、研修などを通じて提供する介護サービスの質を高めます。時には利用者からヘルパーに対する苦情や要望が寄せられますが、その都度ヘルパーに指導を行い、ヘルパーとしての質を向上させていくのです。最後に、事業所によってはサ責自らがヘルパーの仕事を兼務することがあります。特に配置していたヘルパーが急な都合で休んだ場合に、代わって介護業務を行うのです。このように、サ責には様々な仕事が課せられていることは知っておくと良いでしょう。大変ではありますが、やりがいや面白さなどもあるため、興味があるならもっとよく調べてみると良いでしょう。


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