C.G.ユングの『ヨブへの答え』(みすず書房)を読むのは、もう、やめた。彼の『ヨブへの答え』を何度読んでも、彼の激しい怒りを惹き起こしたものがわからない。1950年当時の国際政治状況、思想状況
図書館でC. G. ユングの『ヨブへの答え』(みすず書房)が目に留まり借りて読む。じつは、ず...