いま難民を「犯罪者」化して、難民申請中であっても出身国への強制送還を可能にする法案が国会に提出されようとしています。
いまでも入管施設内では多くの人が医療放置や長期収容によって生きる権利を奪われているだけでなく、施設外で生きる「難民」は健康保険にも入ることができず就労も認められないなかで生存権を奪われています。
2年前にはウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管内で医療放置の末に亡くなりましたが、国はその責任を一切認めないまま、更に難民や移民の権利を制限しようとしています。
世界的に注目を集めているSDGsの原則には「すべての人に健康と福祉を」や「平和と公正をすべての人に」とありますが、入管法改正案は明らかにこの原則に反します。
この法案は2年前にも、特に大学生などを中心に大きな社会的批判を浴びて一度廃案になりましたが、3月の国会で再提出が予想されています。
そこで、この法案の提出・可決を止めるために、抗議の声をあげる座り込みアクションを国会前で行います!ぜひご参加ください。
日時:2月24日金曜日 18時から19時まで (途中参加もOKです!)
※今後、毎週金曜日の同じ時間に同じ場所で開催します!
場所:参議院会館前交差点集合
https://goo.gl/maps/gWqMwco5C421pdQA6
参加方法:当日、現場に来てください!事前のご連絡は不要です。
主催:入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合
お問い合わせ:NPO法人POSSE (supportcenter@npoposse.jp)