今回は自転車のカスタムの話題を紹介します。
相談を受けたのはジャイアントの折りたたみ自転車「MR-4F」
MR-4シリーズのフラットハンドルバージョンです。
お客様の希望はドロップハンドル化だったのですが、部品の組み合わせや
お話をお伺いするうちに9段化もあわせて行うことになりました。
コンポはシマノの「ティアグラ」と「ソラ」を併用した構成となっています。
デュアルコントロールレバーはティアグラをリアディレイラーはソラをといった感じです。
コンセプトはドロップハンドルでポタリングを楽しみたいとのことでした。
デュアルコントロールレバーは操作性のことも考慮しST-4501を選択。
もともと、ドロップハンドルも想定してある車体ですのでコストは少なくてすみました。
前回、ご紹介(と言うほどたいした記事は書いてませんが)したタクリーノの「ロードギア」(税込み1575円)。
金属の表面に皮膜を作り潤滑を良くするものです。
うたわれている効果のとおり、「アウターxロー」(チェーンが斜めになり抵抗が大きい)が軽い!
そして、チェーンとスプロケットの摩擦抵抗が減るため変速性能がいいです。
シフト・ブレーキ両方ともインナー・アウターに塗布してますので操作感が非常に滑らかになってます。
また、別の機会に書きますが是非一度お試しください。
今回は「ロードチェーンオイル」(税込み1575円)と共に施工しました。
せっかくバラしたついでですので色々と綺麗にしたり、グリスの塗り直ししたり。
クイックレリーズシャフトやBB、各ボルト部のグリスアップその他駆動部のグリスアップはもちろん
フレームの掃除等もやっておきました。
当然流用するパーツの清掃とメンテもやってます!!
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バーテープを巻いてハンドル周りの小物をつければ完成は間近。
最後に空気圧調整と車体のワックスがけをしてカスタム完了!!
今週は日曜日から来週の火曜日にかけて雨が降るとの予報でしたので明日の晴れ間に
納車できる事になってよかったです。
ミニベロxドロップハンドル 非常にそそられる組み合わせです。