大阪府堺市のミニベロとスポーツバイクショップ 「自転車処 ぽたりんぐぅ」 です。
つい2,3日前までは真冬みたいな寒さだったのに、いきなり暖かくなり体温調整が難しい季節になりました。
日に日に自転車に乗りやすくなって、春はもうすぐと言い聞かせながら寒さと格闘中です。
クロスバイクのドロップハンドル化をご紹介です。
クロスバイクはご存知の方も多いように横一文字のハンドルが特徴で操作性に優れていますが、
長距離や瞬間的に力を出したいときには向きません。
今回はそのクロスバイクをドロップハンドル化します。
ただ、「ぽたりんぐぅ」はあまり正統派なショップではない(えっ!?)のでちょっと変わってます。
前傾姿勢を意識してこんな形です。
ドロップにしても上ハン(ブレーキ本体のブラケット上部を持つ持ち方)はほぼしないとの事で
レバーの握りやすさを最優先にしこんな位置に取り付けです。
ドロップハンドルは基本の形ですが、走行中のポジションの変化が少ない人はブルホーンやこういった形の方が
ブレーキ操作はしやすいと個人的に考えています。
あまり、変なことを書くとロードレーサーの方に怒られてしまいそうですが 名は体をあらわすように「ぽたりんぐぅ」ですから(笑)
もうひとつは、店に眠っていた部品を使って低コストでカスタムしました。
ブレーキレバーはデッドストック的なものを利用し、バーテープはロードに巻いた残りを流用しました。
究極的にエコな乗り物ですね~、自転車ってのは。工夫次第で何でも出来そうです。
フロントはもともとダブルギア(大小2枚の組み合わせ)ですが一枚は使わないようにしてシングル化。
リアはバーエンドコントローラーを利用し、操作性とコストダウンのバランスをはかります。
自転車は自由な発想でいいんじゃないでしょうか!?(当然安全性は十分確保の上ですよ!!!)
たまに正統派なロードレーサーが恋しくなったりしますけど・・・(笑)
これぞ「ぽたりんぐぅ的カスタム」です。