ぽたりんぐぅ な日々。

Tartaruga GT Bull-Horn Ver. 

大阪府堺市の ミニベロとスポーツサイクルショップ 「自転車処 ぽたりんぐぅ」 です。

お盆を過ぎて朝、晩は少ししのぎやすい暑さになってきましたが、まだまだ日中は真夏日が続くのでご注意を!!!

少し前に製作した車両のカスタムですが何台か未掲載分があるので順次アップしてゆきます。

今回は 現代版ランドナー、ツーリングならこのモデル!!
「Tartaruga Type GT」 
です。



よりツーリングを意識したドロップハンドルモデルの「GT」。
ロングツーリングをより意識したパーツ構成はまさに現代版ランドナー。

こちらを「ぽたりんぐぅ」と言えば「ブルホーン」(???誰かそんなこといいましたっけ)にカスタムしますよー!!

  

カスタムも大事ですが、まずは通常の組み立てが大事です。手入れするべきところは手入れして仕上げてゆきます。
オプションパーツの取り付けもしっかり行います。 Tartaruga Type Sport はキャリアをつけるのがお勧めです!



よく放置されるところが リアディレイラーのガイドプーリとテンションプーリ。 
ハイローリングタイプの既製品を入れる場合もありますが、純正品を使うことのほうが多いので
ポテンシャルを出来るだけ引き出せるようにグリスアップします。意外と見落とされがちですね。

 

最近では手元操作の可能なデュアルコントロールタイプのシフターで、良いのが色々出ています。
もっと色々な選択肢が選べるとカスタムや自転車遊びが楽しくなりますね。

          

ブルホーンハンドルです。

特徴は 安定したポジションとブレーキ操作にあります。ドロップハンドルの上ハンと下ハンのちょうど中間ぐらいのポジションで、
ブレーキレバーの操作がしやすいようになっています。比較的平坦な道をロングツーリングするのに向きます。

デメリットはドロップほど多岐のポジション選択が出来ません。たとえば坂道のときに下ハンを持つとか、ダンシングするとか。

ハンドル形状は、見た目にも重要ですが、それぞれの形状の特徴をつかんで使うと効果的です。
いつも言いますが、ドロップハンドルだけがが正解と言うわけではないのです。

  

完成した図です。ブルホーンはワイヤーをハンドルイン(ハンドル内に通す)することがポイントです。
無理やり外側を通したり、見た目にごつごつしたような仕上げはかっこよくないですし、手のひら痛くなりますしね。

シフトワイヤーはブラケットのサイドから出ているタイプがロスが少なく良いです。
シマノさんがTiagra の10速をこのタイプにしていてくれて非常に助かりました!

いかがでしょう。
坂を攻めないのんびりツーリング派のあなた。ブルホーンハンドルも意外と正解かもしれませんよ!
また、Tartaruga のようなツアー車の流れを汲む自転車にもブルホンハンドルは最適ですね!(と、ぽたりんぐぅでは思っています。)




 


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