今回も11名の方にご参加いただきありがとうございました。
今回のお話は『浄化』。
浄化と言えば、ブレスの浄化、気の浄化、土地の浄化etc…色々ありますよね。
風水アイテムやちょっとした方法で、
周りの気を変える方法をお話させていただいた後、
一番大事な自分自身の浄化についてお話をさせていただきました。
人の感情には喜怒哀楽があります。
その根源を作っているのが…「愛」なのです。
愛には、自己愛と利他愛があります。
自己愛とは、もっともっと…と求める愛見返りを求める愛です。
もっと自分を大事にして欲しい、もっと自分を見て欲しい…。
これは恋人に限らず、子どもや仕事、上司や友達など、
色々な人間関係にあてはまります。
利他愛とは、お返しを求めずに、あげっぱなしの無償の愛を言います。
なるほどね!期待をしないといいのね♪ と思いがちですが、
そこは人間。人間の中には欲望というものがあります。
この欲望が煩悩、つまり自己愛なのです。
それに、この欲望があるから、向上心が出て頑張れるのです。
だから、人間である以上自己愛から完全に離れることは、
出来ないとは言いませんが、至難の業なのです。
ただ、この自己愛を減らして利他愛の気持ちを増やすことはできます。
その方法が、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・知慧なのです。
布施(ふせ)…優しい言葉や笑顔、優しい心や温かい眼差しなど、見返りを期待せずに周りの人たちにプレゼントすること。マザーテレサも「世界平和を願うなら、あなたの隣にいる人に優しくしなさい」と言っているように。
持戒(じかい)…悪いことはせずに良いことをすること。簡単なようですが、実は、私達は、警察につかまらないような悪いことはしていないだけで、日々の生活の中で多かれ少なかれ悪いことはしています。例えば、悪口を言う、ウソをつく。でも、悪口もたまには言わないとストレスになりますよね。ウソをつくことで相手が幸せになることもありますよね。癌の告知など。だから、ココまでは良いこと、ココから悪いことと、自分のルールを作り、それを越えないようにしてくといいのです。
忍辱(にんにく)…辛い事や悲しい事が起きても、他人や物や環境のせいにしたりしてヤケを起こさずに我慢すること。冬の次は春が来ます、夜がくると朝になります。人生も同じです。辛い苦しい時があれば、楽しくばら色の時もあります。その両方があるから面白いです。辛く苦しい時は、次の成功の準備期間と思って、目の前のことを粛々と辛抱してやり過ごせばいいのです。
精進(しょうじん)…努力すること。
禅定(ぜんじょう)…心を穏やかに沈めること。嫉妬や怒りや欲望などの気持ちを静めて冷静になる時間を確保することで、見えなかったものが見えてきたります。
そして、これらを日々心がけなら、最後に
知慧(ちえ)…正しい判断力です。自分の目で見て、自分の心で感じ、自分の頭で考えて、自分の足で一歩を踏み出すこと。
ボチボチ来年の運気が動き始めています。
少しずつ自己愛(煩悩=欲望)を減らして利他愛(慈悲)を増やしながら、
来年は今年以上に良い運気を呼び込みましょう。
自分で考え判断して動いた事は、
たとえ、オーマイガッ!と言うことが起きても
乗り越えていけるものなのです。
その瞬間は気が狂いそうなくらいしんどくても、
そのオーマイガッ!は自分の糧になるんです。
でも、物や人に依存して動いた事は、
オーマイガッ!という事が起きたら、
本当にオーマイガッ!で終わりなのです。
というお話をさせていただきました。
次回は、1クルーの2回目でお話をさせていただいた、
陰陽五行から見る食と健康にツボのお話をプラスしたお話です。
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