今年のプロ野球も例年以上に盛り上がりました。セ・リーグ優勝は巨人、パ・リーグ優勝はソフトバンクという結果に落ち着きましたが、ベースボールファンの皆さんの予想は当たりましたか?
セ・リーグは2阪神が巨人の優勝を食い止めようとしましたが、本塁打が及ばず、失策も多く残念ながら2位に。3位のDeNAも得点522、本塁打101と検討しました。パ・リーグはソフトバンクが2位の日本ハムを圧倒的な強さで引き離し、堂々の優勝旗を手にしました。
このようなドラマがありましたが、今季の活躍が高く評価され、トロフィーを獲得したNPBの人気選手が何名かいます。この記事ではトロフィーを獲得したNPBの人気選手たちと題して、厳選し2名をご紹介します。
新人王:巨人の船迫大雅
ひときわブックメーカーでも、新人王候補として上がっていた巨人の船迫大雅選手。その期待に見事に応えた形で新人王に輝きました。
今季のプロ野球において、すべてのトロフィー獲得者(アワード受賞者)を発表するイベントNPBアワーズが11月26日に開催されました。
プロ野球に入団して、わずか2年というスピード出世となった船迫選手ですが、試合には救援で51試合に登板しました。
<船迫選手の今季成績>
- 4勝0敗22ホールド
- 防御率2.37
船迫大雅選手のプロフィール
船迫大雅(ふなばさま ひろまさ)選手は宮城県刈田市出身で右投左打。174cm。甲子園大会にエースとして出場し、ベスト8に進出。
愛称「バサマ」として親しまれ、日本のプロ野球ドラフト指名は26歳という最年長組。サイドスロー、曲がりの大きなスライダーが特徴。
新人王:西部の武内夏輝
もう一人、パ・リーグからは西部の武内夏輝選手が新人王を獲得しました。西武はパ・リーグで最下位という結果になりましたが、武内選手は21試合に先発投手として登板し、力強い力投を披露しました。
<武内選手の今季成績>
- 10勝6敗
- 防御率2.17
武内夏樹選手のプロフィール
福岡県北九州市出身の23歳。186cmの長身から投げるストレート、スライダー、チェンジアップ、カーブは打者を打ち取る最大の武器。最速154kmを記録している他、タイミングを図りにくい投球スタイルで、あらゆる球を投げることで知られる。福岡出身ということもあり、福岡ソフトバンクホークスのファンクラブに約10年入っていた。
国学院大学4年時、日米大学野球選手権大会の日本代表として参加。2023年には侍ジャパンU-18壮行試合にも出場している。
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