12月10日 第5回土曜スクール
「絵手紙教室」
日本絵手紙協会公認講師の先生をお招きして『絵手紙教室』を行いました。
絵手紙とは、絵のある手紙という意味です。
決まったかき方も形式もありません。
「ヘタでいい、ヘタがいい」
ポイントは、
①よーく見ること ②ゆっくりかくこと ③大きくかくこと
だけです。
そんな講師の先生のお話を聞きながら、参加してくれた24名。
一斉に半紙に線をかく練習を始めました。
何より、筆をつまんでゆっくり線を書く事が難しい様子です。
「思わず息を止めちゃう人が多いのですが、苦しくなっちゃうからね!」
と、先生に言われながら真剣に頑張りました。
いよいよ絵手紙に挑戦!!
いつでもぶっつけ本番。下書きをしたり練習してから描くことはしません。
思わず、「えー!鉛筆で下書きしたい!」
今回はみかん、レモンを題材に、とにかく自分の目でよーく見ながら描きます。
筆の先がプルプルしながら、時間をかけて・・・。
一人ひとり、真剣そのものです。
次に薄い色から濃い色の順に色を載せていきました。
「ぬりえ」みたいに、塗りつぶさないように気を付けます。
最後に、手紙を届けたい相手に向けての大切な言葉を添えます。
「元気ですか。って書きたいのに、字が震えるから元気じゃないみたい。」
「こんなに時間がかかると思わなかったぁ。」
一枚を仕上げるのに、約1時間の作業でした。
落款を押すと更にグレードアップ!
「どんな作品でも失敗は無いから大丈夫!」先生に励まされながら、
思いがいっぱい詰まった絵手紙を全員が書き上げました。
参加してくれた皆さん、ポストに入れたら完成ですよー!!
5学年委員会