マルシンプレハブ販売㈱のブログ。

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プレハブの施工例、工事の様子はもちろん、個人的な日々の出来事を書いています!

プレハブを安く建てるには①

2017年09月27日 | プレハブとは!
こんにちは。

いきなりですが、今回のキーワードはこちら


「100㎡以内の平屋」

この規模が円滑に建築できます=価格的に安くなります。


どういうことかと言いますと、
建物を建てる際、建築確認申請が必要となりますが、
規模・用途に応じて大きく分けて4つに分かれます

簡単に説明しますと

1号建築物 特殊建築物 100㎡超  

2号建築物 木造 3階以上 or 500㎡超

3号建築物 非木造 2階以上 or 200㎡超  マンション、ビル等

4号建築物 上記以外


この4つそれぞれに、建物に要求される性能・仕様・手続きが変わります。

その中で、4号建築物が手続き上一番簡易的に済みます。

「100㎡以内の平屋」のプレハブは、4号建築物です。

例)101㎡の平屋のプレハブの場合は、1号建築物になりますね。
その場合
・提出図面が増えます。
・基礎の仕様が厳しくなります。
・プレハブの鉄骨仕様が厳しくなります。

費用と共に時間もかかります。


つまり建物を計画する上において、
100㎡をすこーし超えている場合、少し削ってでも
100㎡以内に抑えた方が、価格が抑えられるということです。


次は2階建の場合です。

2階建ては、3号建築物に該当しますが、
プレハブ(鉄骨造)の場合、構造計算が必須となります。
・建築確認申請業務に、構造計算の費用がかかります。
・基礎工事の仕様が厳しくなります。
・地盤改良工事についても必須になる可能性が高いです。
・手続きの期間が大幅に長くなります。

つまり
平屋の場合に比べ、プレハブの坪単価が高くなると共に
基礎工事、確認申請業務等、プレハブ以外の項目に費用がかかります


もちろん敷地の広さや使い勝手などで、どーしても2階建じゃないと駄目!という場合は、
2階建での計画となりますが、

敷地に余裕がある!平屋でも問題ない!なんていう場合の時は
平屋での計画も検討していただけたらと思います。

倉庫や事務所、物置などを計画する上において、1つの境界線となる
「100㎡以内の平屋」
今回はこのキーワードを覚えて頂けたらと思います。

100㎡を超える建物を2棟に分けて、100㎡以内に抑える。
なんて方法も出てきますね。


このほかにも、建築物を計画する際には、
防火地域の指定や、用途地域の分類等もでてきます。


一番費用を抑えられる方法・計画、ご提案させて頂きます。
プレハブを建てる計画の際には、ぜひ一度ご相談くださいませ。

では今回はこれにて。


マルシンプレハブ販売株式会社 
TEL044-975-1073 FAX044-975-1074
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