こんばんは~(o^―^o)ニコ
亡くなる前って「末期の水」って言いますでしょう
昨日の記事の薄墨羊羹で思い出しました
父は具合が悪くなり検査入院をしてでた結果が
末期がんでした・・・(;^_^A
3.4か月の命と言われましたが、父には伝えなかったです
でも薄々は気が付いていたと思います
闘病生活は家で姉と見ましたが、壮絶でしたね
意識が無くなるのを嫌がって、薬は飲まない・・・
注射はしない・・・痛みは必死に我慢しての生活です
余りの痛みで私たちの手に爪を立てたり・・・
陰で泣いたものです
姉と二人で介護をした4ヶ月は楽しくもあり苦しさもあり
父との濃い月日でした
何も食べれなくなり3週間・・・
リンゴのしぼり汁だけ飲んでいました
そんな父が亡くなる3日前に「薄墨羊羹が食べたい~♪」
食器戸棚の引き出しに入っているから~と
探してみるとありました~♪
プリンは何も食べてない父だったので薄く切って
父に持って行くと「なんだ~こんな薄く切って分厚く切ってこい」
分厚く切った薄墨羊羹を美味しそうに食べていました
ニコニコして満足気でしたよ
もう思い残す事はなかったのか???
3日後に亡くなりました
「末期の薄墨羊羹・・・」だったんです
父は希望するように、お葬式も大好きなカサブランカに囲まれて
あの世へ行きました♪
自分の思い描いていたように人生を終えれるって幸せだと
思います
ただ一つ、母とあの世へ行けれなかったのが悔やまれたようです
だから私は亡くなった父に、母を連れていかないでね
お願いしましたよ~(;^_^A
両親の思い出を書いていると尽きないです
そろそろ寝ます~♪
お越し頂いてありがとうございました💛