ロコモの知識をつけて正しく予防!

いつまでも健康な生活を送りたい。

若い人も注意が必要なロコモ

2022-12-01 02:31:13 | 移動手段

ロコモは加齢とともに発症することが多いですが、若い人でもロコモになる可能性があります。車社会ともいわれるほど各家庭や個人で車を所有している人が増えた今、少し出かけるにしても車で移動したりエレベーターやエスカレーターを使ったりと、わざわざ自分の足で歩く機会が減っていると思います。
移動手段だけでなく、スマホやゲーム、パソコンなども普及し、子どもたちを含む若い世代も外で体を動かす遊びが減っているといわれています。また、特に女性のダイエットブームもあり、いわゆるモデル体型やシンデレラ体型といわれるような痩せすぎの体型を目指す人もいます。
体を動かす機会が減るのは、仕事上でも変化が見られます。インターネットの普及とともに、IT関係も仕事もどんどん増え始めました。
たとえばエンジニアなどパソコンと向き合う仕事に就いている人も、運動不足や筋力の衰えを実感しやすいといわれています。
このように体を動かす機会が極端に減っている現代で、若者の筋力の衰えが問題となっています。

ロコモは高齢者に多く見られるのは間違いないですが、若い人でも無関係ではありません。運動不足を実感している人は、休みの日にスポーツをしたり、日頃からエレベーターやエスカレーターではなく階段を使ったり、電車通勤の人は席が空いていてもあえて立ってみたりと、少しずつ体を動かす工夫をしてみるだけでも効果があるでしょう。
運動の習慣がない人や、もともと運動が苦手な人が急に激しい運動を始めるのは続かない可能性があります。散歩がてらのウォーキングも良いですし、自分に合った無理のない運動を続けてロコモを予防しましょう。
若い人のロコモにも言及されたこちらの参考サイトもおすすめです⇒「http://whatis-locomotivesyndrome.com