トイレの神様、ではなく、トイレのしつけについて

3頭で、仲良く日向ぼっこ中。



ただいま下宿中の清香さん。

ペットシーツでの排泄リズムが安定していて
行動範囲が広がっても、ちゃんとシーツに戻ってトイレできるので
リビングにも自由に出入りする開放的な日々を送ってます。






まだちょっと控え目だけど、モノクローズとの距離は
日々、縮まっている模様。





トイレのしつけに関しては、基本的にパピーも成犬も同じだと、私は思っています。
必要なのは、ハウスと、できるだけ広めのトイレエリア・・・そして根気（笑）。


初めのうちは、ハウスとペットシーツの行き来のみ。
ハウスは寝床（清潔に保つエリア）、ペットシーツはトイレ（排泄するエリア）の区別を
できるだけわかりやすくした状態で慣らしていきます。


お外で排泄を習慣づけたい場合は、ペットシーツの代わりに
庭に出したり、軽めのお散歩などで外に出ればオッケー

※ただしこの場合、雨でも雪でも台風でも、犬を外に連れ出す必要があります。
　さらに、飼い主と犬、どちらかが体調不良でフラフラな時も同様。
　また、老犬で足腰が弱まり介助が必要な場合など、特に大型犬の排泄介助には
　飼い主にかなりの負担がかかります。
　お住まいが庭付き一戸建てなのか、高層マンションの上階なのか、など
　住環境もトイレのしつけをするうえで、重要なポイントになります。


で、タイミングよくトイレで排泄できたら
おやつのごほうびをあげたり、おもちゃで一緒に遊んだり、優しくなでてあげたり・・・
とにかく「決められた場所で排泄→ニンゲンは喜ぶし、いいことが起きる」と
学習させていきます。


学習スピードは、まぁ犬それぞれなんで
すぐに覚えちゃって、もよおすと遠くからでもダッシュでトイレに駆け込めるコもいれば
目の前にトイレがないと、なかなか上手に戻ってできないコもいます。


そのへんが、かなり根気勝負になるんだよねぇ。
失敗したからといって、叱っても逆効果だし・・・




ちなみに清香は、我が家に来る前から
MOMOのスタッフさんが、トイレしつけをバッチリ仕込んでくれたおかげで
私、かなーりラクさせてもらってます



今のところ、就寝時やお留守番中も
8時間くらいまでは、粗相なくハウスで寛いでいる清香。

で、一歩ハウスから出れば
一瞬喜びの舞を見せた後、ササッとトイレに向かい
大も小も、サクッと済ませる優等生です。






排泄の問題は、それこそ毎日繰り返されることなので
本当の家族のもとへ旅立つ前に、できる限り解決しておきたいもの。


おトイレがちゃんとできるってだけで
お世話の負担がすごく軽くなって、飼い主の笑顔が増えるはず。

飼い主の笑顔が増えることが、犬にとって何よりのシアワセだと思うから・・・

人も犬もハッピーなら、捨てられていく犬も減るはずだから・・・



我が家でできることを、今日も地味～～～に続けていこうと思います。







1月22日（土）13時～15時
アニマル・ハート・レスキューの里親会が開催されます。
たくさんの犬・猫が、新たな一歩を踏み出すチャンスを求めています。
清香も参加しますので、ご家族そろってぜひ会いに来てくださいね。