※サキ正式譲渡にあたり、たくさんのお祝いコメントをいただき本当にありがとうございます。
お返事が遅くなって申し訳ありません。全てありがたく読ませていただいております。
本日、アニマル・ハート・レスキュー定例の里親会がありました。
暦の上では立秋・・・とはいえ、今日もうだるような暑さのなか
たくさんのご家族が足をお運びくださいました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました
我が家から参加のハイディーさん。
ムダ毛&ネイルケアをして、朝シャンもして
身だしなみをバッチリ整えて、意気揚々と参加してきました。
今回、このブログをご覧になったご家族が何組かお越しくださり
お話をしたりお散歩をしたりして、生ハイディーと触れ合っていただきました。
残念ながら、即トライアルとはいきませんでしたが・・・。
6月に2歳になったばかりのハイディー。
この歳のシェパードにしては落ち着いているほうだとはいえ
まだまだ継続的なお勉強が必要なコです。
「かわいいから」だけでは飼いきれない面がたくさんあります。
ともに暮らすためには、それなりの体力と根気が不可欠なうえ
犬の習性やしつけトレーニングの知識も持ち合わせていなければなりません。
ハイディーに限らず、犬を家族に迎えたら
それまでと同じ生活を送ることはできないかもしれません。
毎日のお散歩、定期的な通院による健康管理、シャンプーなどのお手入れ・・・
日々、犬のために多くの時間とお金を費やすことになります。
海外旅行など、長期にわたって留守にする機会も、必然的に減らすことになるでしょう。
また、将来もし介護が必要になった時に
この大きさの犬を抱えて排便をさせたり、こまめに通院させるだけの
体力や人手があるかどうか、そこまできちんと考えていただきたいのです。
それらを全て理解したうえで、ご家族全員が同じ気持ちで
そのコを迎えたい・・・と希望してくださるのなら
きっと、それがそのコにとっての「運命の赤い糸」なんだと思います。
人間の子どものように、ある年齢になれば親の手を離れていくでもなく
犬は年老いて、天に召されるその時まで、何かと手がかかるものです。
それだけ面倒なことや不便なことが多くても、やっぱり犬との暮らしはやめられない。
そう思うのは、どんな時もそっと寄り添って、まっすぐな愛情を返してくれる
犬という家族の存在が何物にも代えられないから・・・かもしれません。
<おまけ>
我が家の元下宿犬・ステファニー改めゆめちゃんのママが
こんな素敵なお散歩グッズを作ってきてくださいました
一見、普通のカフェエプロンかと思いきや
便利なポケットがたくさんついています。
こちらのハワイアンな雰囲気漂うカメさん柄のほかにも
かわいい絵柄の揃ったお散歩エプロン、皆さんもおひとついかが?
こちらの商品は、里親会と同時開催のフリーマーケットでご購入できます。
1つ、たったの300円
売上は全額、アニマル・ハート・レスキューの活動費として寄付されます。
ゆめちゃんママ、本当に素敵なグッズのご提供、ありがとうございます
こんなふうに、たくさんの方のご厚意で、この活動が続けられることを
本当にありがたく、幸せに感じています。
犬猫の保護にかかわる、いろんな人のたくさんの想いが集まって
いつか殺処分される犬猫がこの世界からいなくなりますように・・・
今日のコメントには、犬と一緒に暮らすということのすべてが書かれており、感動してしまいました。
ほんと結構大変なんですよね。特に家のシェパはハイパーな女の子で、今も訓練所で生活しています。私たちは訓練を引き出せるように毎週のように遠方の訓練所で一緒に訓練を受けています。費用もバカになりません。それもそろそろ終わりに近づき、帰宅して通いにしましょうという話になってきました。
でも私たちの匂いを嗅ぎ取ってテンションが上がった状態で犬舎から出てくるライムは本当に愛しく、日々ストーカーのように傍で見つめてくるミルクと共に最後の日まで幸せに暮らさせてやりたいと切に思います。
皆さんの活動には頭が下がります。どの子にも素晴らしいご縁がありますように。。。
終わり間際に使い古しですがバスタオルとペットシートを届けに伺いましたが、人も多くキュウタさんがどの方かは分かりませんでした。
ハイディちゃん、大人しくしてましたね。とってもオリコウそうで。わたしてきには葵チャンが気になるところです。(秋田犬好き)
でもキュウタさんがおっしゃるように、「好き」だけでは犬を飼うことができないことよく分かります。うちはずっと「ラン」ちゃんが気になっていましたが、お話をしてうちでは無理だという判断であきらめました。
あきらめることも一つの勇気かもしれませんね。 いつか環境が整ったら秋田犬、飼いたいです。
どうかお幸せに!
大型犬は確かに大変ですね。年老いてからのお世話は特にそうだと思います。
15年以上一緒に過ごした愛犬(柴)の最後を看取りましたが、大型犬ではありませんでしたがいろいろと大変でした。
キュウタさんのおっしゃるとおり、犬は人間の何倍ものスピードで一生を生きますが、老いるという現実を私たちに身をもって教えてくれましたし、息を引き取る最後まで、かけがえのない愛情を私たちに注いでくれました。
うちのわんこたちも、AHRやキュウタさん、その他いろいろな一時預かりの方々の想いを経て我が家に来てくれて、毎日毎日さまざまな癒し、喜びをくれています。
しっかりと皆さんの想いを引き継いで、家族みんなで最後まで側にいさせて欲しいと改めて思います。
キュウタさんの想いが一人でも多くの人々に繋がりますように・・・
隔週で開催って、実はとても大変ですよね。頭が下がります。
いつかはシェパ!と日々思っておりますが、大型犬て小型なら問題にならないようなことでも大事になったりしますよね。
ちょっとモノが置いてあっただけでも、8.5kgの我が家のコムスメと違ってシェパだと落としてしまったり壊してしまったり、飲み込んでしまったり。
むーん、と考えながら毎日ハイディーを楽しんでます(苦笑)
やはり飼うにはそれなりの「覚悟」が必要だと思います。でも そんなに大変なことでも無いと思うのです。大変と思うのなら飼わないということです。他人から見たら大変でも その大変が楽しいのですから。。。
大変大変と言いながら 実は「楽しい楽しい」と言っているようなものです(笑)
ハイディーちゃんにも大変を楽しむ そんな飼い主さんがきっと見つかりますよ。
応援しています。
つらつらと思ったままを書き連ねましたが、共感していただけて本当にうれしいです。
私も大型犬と暮らし始めて8年目になりますが、今でも日々勉強です。
でも、家族であるワンコの、一番の理解者でありたい・・・いつもそう思っています。
これからもミルクちゃん、ライムちゃんの良き理解者であり続けてくださいね。
里親会へ物資のご支援、本当にありがとうございます!
またしてもニアミス(笑)でしたね。
ご挨拶できずに残念でした。
「諦めることも勇気」まったくその通りだと思います。
誰もが自分のできることを客観的に判断できれば、捨てられて路頭に迷う犬猫は確実に減るはずです。
「生き物を捨てる」という行為が、いつかこの世から消えてなくなりますように。
ただそこにいて、じっと見つめてくれる。
どんな時でも、そっと寄り添ってくれる。
犬と暮らすって、それだけのことなのに
それが何より愛おしく、かけがえのないものなんですよねぇ・・・。
私も何度となく、犬の存在に救われてきました。
こんなに賢く、愛情に満ちた生き物の命が「不要なもの」として扱われている現実。どこか間違っていると思います。
まずはきちんと理解すること。
犬と楽しく暮らすには、それが何より大切なのだと思っています。
物理的に大きければ、それだけ手間や労力、コストがかかるのは当然です。
それでも大型犬が好きで、一緒に暮らしたいと思うのは、そんな苦労を一瞬で忘れさせてくれる大きな存在感があるからかもしれません。
いつかはシェパ、ぜひ実現させてくださいね!
うまく言葉にできなかったことを代弁してもらってような気がして、すごくうれしく思いました。
そうなんですよね。
傍から見れば「そんな大きな犬飼って、大変でしょう」って思うことも、本人は逆にその状況を楽しんでる。
それだけ、犬との暮らしを自然なこととして受け入れてるってことなんだと思います。
「覚悟」っていうと、眉間にシワを寄せてシリアスに考えがちですが、「ともに幸せに生きる覚悟」なんだから、楽しくなければ意味がないですよね。