声優になるということ

昨日母たちに全て話したら…やっぱりね…と言われ…いいかげんあきらめたら？と言われました。ショックのあまりに部屋にとじこもり…夕飯すらのども通るはずもなく寝ていました。
なぜこんなにも真っ直ぐになりたいだけなのにだまされたり…傷つけられたりするのだろう…？悲しみを通りこして消えたくなりました。
フト過去の自分が今の自分をみたらどう思うか…と思ったらたぶん…ものすごくショックを受けるでしょうね。辛かった中学時代…思うのは未来の自分への期待。今の私をみたら幻滅です。
母はなぜ声優なの？と言います。他の夢だっていいじゃないと…。
なぜだろう…自分でもよくはわからないの。でも何かを声で演じていたい！誰かに夢を与えてあげたい！…その思いが強いからかな…と思う。私は恋愛もあまりしなかったし…頭にあるのはいつも夢でした。私にとって夢は命みたいなものでないと生きていけないんですね…。大袈裟と言われても本当です。
声優をあきらめた時はきっと私にとって生きる意味を失うようなものです。
楽しいこと…嬉しいこと…世の中にはたくさんあります。でも夢の与えてくれた幸せや希望にはかないません。
でも私もそんなに若くない…。あきらめなきゃいけない時は近付いてきています。
たぶん…私の入った事務所は悪いところではない…と思います。でも小さい芸能事務所はお金がない。だからお金をとって売らないと会社がつぶれてしまうのでしょうね。また行きますが…あまりにお金がかかるのならやめます。いてもしかたがないし…。きっとまた良い事務所に会えることを願って…。
7歳の当時の私はまさかこんなに声優になるのが大変だなんて夢にも思いませんでした。でも話すことの大好きな私は夢が出来たことが嬉しくてよく大人に自慢したものです。
どうか…この夢が叶えられる時がきますように…☆
読んでくださったみなさんに感謝します！