トイレの神様

さっきまでテレビでドラマ「トイレの神様」の再放送が放送されていましたね。私は前の時全て観ました。最初のおばあちゃんとのシーンで涙が止まらなかった私もおばあちゃん子でした。母は弟を生んでから弟が可愛くて可愛くて。私は割とほったらかし…(笑)そんな私の話相手、遊び相手、買い物相手がおばあちゃんでした。ドラマのカナちゃんが歌手の夢をおばあちゃんが応援してくれたように…私の声優の夢もおばあちゃんが一番の理解者でした。母は小学生の時から声優の夢を否定していて。応援もしてくれたけど…「どうせなれないよ」が口癖。おばあちゃんは…私のお人形遊びの頃から…ひいはそういうの上手いね！きっと神様が見てるねって言ってくれてました。おばあちゃんは熱心なクリスチャンでもう…毎日私の声優の夢を祈ってました。影でこっそり聞き耳たててたら聞こえてくるんです。

「どう～かひいちゃんの声優の夢が叶いますように…あの子の願いが届きますように。」と。

でも私はおばあちゃんが生きているうちに声優にはなれなかった最後のおばあちゃんの言葉が「神様はほっておかないよ」

聞かせたかった…。声優としての私を。歌詞の通りに母よりおばあちゃんに育ててもらったのに、これから恩返しするはずだったのに。私はおばあちゃんに何もしてあげられなかったのかもとも思いました。

でも…きっとおばあちゃんはそんなこと聞きたくないでしょうね。よく天国からみてるからって言われててやだよお～と笑ったけど。きっと見ててくれて…守ってくれてるでしょう。そんなおばあちゃんが私は今も昔も大好きだーと感じさせてくれるドラマでした。また…いつか会えるから

絶望に満ちていたいじめ・不登校の時代、夢が叶わなくて泣いた時、いつも祈り、励まし、癒してくれたおばあちゃん本当に…感謝です。ありがとう…。