映画を見に行ったのは、1年ぶりかな?
前回はポニョ、その前は「華氏911」だったかな?
「東北大会」が一段落した隙間に、今回はこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/be/2ce1f693001b042d66263b3854966037.jpg)
「カールじいさ」んの空飛ぶ家。
吹き替え版だけど、いま噂の3Dでございます。
トライアル映像を作っていると、現場で見たあの高さ、角度が画面に出なくて悔しい思いをすることたびたび。
3Dの可能性を探るためなんだから、費用は必要経費で落とそう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
3D映画には4つくらいの方式があるんだそうだけど、ここの映画館はこのメガネを使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1b/efb8e6654336218170dd4f2a8c3b45a1.jpg)
結構重くて、2時間かけ続けるのはつらかったです。
近視で別にメガネかけている人も大変そうだし、涙を拭くにも不適切。
使い捨てタイプではないので、前の人が触ってレンズが汚れていることも。
千昌夫のホクロのような真ん中の黒い部分で、スクリーンから照射される赤外線を感知して、左右のレンズを調整する仕組みだそうです。実際上映中にこの部分を指で塞ぐと、明るさ倍の平面画像になりました。
その3D画像なのですが、最初のうちはかなり目が疲れます。
完全な奥行きのある立体ではなく、数枚のガラスを立ててそれぞれに平面画像が映っている感じ。
特に手前のモノ舐めでの構図など「ほーら立体だぞー」という演出をされると「あ~あ」でした。
でも目が慣れるのか演出の方法なのか、途中からは自然に楽しめるように。
3Dで観られるものは3Dにした方がいい感じです。
さて映画の出来ですが、傑作ではないですが僕はとても気に入りました。
制作総指揮のジョン・ラセター氏は宮崎駿氏の友人だそうだけど、飛行や雲のシーンはラピュタによく似ているし、沢山の風船の動きは「ハウルの動く城」が歩いているところのように「ああ、これを作りたかったんでストーリーでっち上げたな
」という感じ。
世の中の「大作映画」と違うのは、恋愛やらちんけな正義や人類愛やらが絡んでこなくて、作家が自分のこだわりを好きなように作っている所でしょうか。あえてホームランを狙わず、こつんとバントをして球のころがりを作家が楽しんでいる感じです。
この「作家性」というものは作品においては一番大切だと思うのですが、いわゆる「大作」はスポンサーやプロダクションからいろんな注文がつくので、作家の「想い」を貫き通すことがまず不可能になってしまいます。
俳優も監督ではなくて、事務所の売りたい役柄を演じなくてはならないしね。
今回は役者のいないアニメということもあり、かなり自由に作っていたのがよかったです。
でも上映開始寸前となっても館内はこの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/12/f8089a39ec6ceb3c282a31844b8d0e84.jpg)
250人収容のホールに、客は14人しかいませんでした。
おかげで一番いい席で観られたけどねえ。
午後からは「アバター」の上映となるそうだけど、そしたらわんさか客が来るんだろうなあ。
「アバター」は多分テレビでしか観ないからなんとも言えないけど、でもきっと僕は、作家とお話できるようなこっちの作品の方が好きだろうな。
「スーパー全日本」のお客様はお陰様でさすがに14人よりは多いけど、でもそんな僕だからきっとあんまり利益が出ないのね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
前回はポニョ、その前は「華氏911」だったかな?
「東北大会」が一段落した隙間に、今回はこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/be/2ce1f693001b042d66263b3854966037.jpg)
「カールじいさ」んの空飛ぶ家。
吹き替え版だけど、いま噂の3Dでございます。
トライアル映像を作っていると、現場で見たあの高さ、角度が画面に出なくて悔しい思いをすることたびたび。
3Dの可能性を探るためなんだから、費用は必要経費で落とそう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
3D映画には4つくらいの方式があるんだそうだけど、ここの映画館はこのメガネを使います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1b/efb8e6654336218170dd4f2a8c3b45a1.jpg)
結構重くて、2時間かけ続けるのはつらかったです。
近視で別にメガネかけている人も大変そうだし、涙を拭くにも不適切。
使い捨てタイプではないので、前の人が触ってレンズが汚れていることも。
千昌夫のホクロのような真ん中の黒い部分で、スクリーンから照射される赤外線を感知して、左右のレンズを調整する仕組みだそうです。実際上映中にこの部分を指で塞ぐと、明るさ倍の平面画像になりました。
その3D画像なのですが、最初のうちはかなり目が疲れます。
完全な奥行きのある立体ではなく、数枚のガラスを立ててそれぞれに平面画像が映っている感じ。
特に手前のモノ舐めでの構図など「ほーら立体だぞー」という演出をされると「あ~あ」でした。
でも目が慣れるのか演出の方法なのか、途中からは自然に楽しめるように。
3Dで観られるものは3Dにした方がいい感じです。
さて映画の出来ですが、傑作ではないですが僕はとても気に入りました。
制作総指揮のジョン・ラセター氏は宮崎駿氏の友人だそうだけど、飛行や雲のシーンはラピュタによく似ているし、沢山の風船の動きは「ハウルの動く城」が歩いているところのように「ああ、これを作りたかったんでストーリーでっち上げたな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yaho.gif)
世の中の「大作映画」と違うのは、恋愛やらちんけな正義や人類愛やらが絡んでこなくて、作家が自分のこだわりを好きなように作っている所でしょうか。あえてホームランを狙わず、こつんとバントをして球のころがりを作家が楽しんでいる感じです。
この「作家性」というものは作品においては一番大切だと思うのですが、いわゆる「大作」はスポンサーやプロダクションからいろんな注文がつくので、作家の「想い」を貫き通すことがまず不可能になってしまいます。
俳優も監督ではなくて、事務所の売りたい役柄を演じなくてはならないしね。
今回は役者のいないアニメということもあり、かなり自由に作っていたのがよかったです。
でも上映開始寸前となっても館内はこの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/12/f8089a39ec6ceb3c282a31844b8d0e84.jpg)
250人収容のホールに、客は14人しかいませんでした。
おかげで一番いい席で観られたけどねえ。
午後からは「アバター」の上映となるそうだけど、そしたらわんさか客が来るんだろうなあ。
「アバター」は多分テレビでしか観ないからなんとも言えないけど、でもきっと僕は、作家とお話できるようなこっちの作品の方が好きだろうな。
「スーパー全日本」のお客様はお陰様でさすがに14人よりは多いけど、でもそんな僕だからきっとあんまり利益が出ないのね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock2.gif)
生野さんのDVDは角度、高さがよくわかります。
SUPERシリーズを見だしてからは他のDVDが見れなくなりました。
できればA級、B級も出してくださいね(笑)
悔しい思いをする分、撮影の場所や角度はいつも心がけています。気がつく人だけ気がついてくれればいいや、でしたけど、解ってくれる人がやっぱりいるんですね(^^)
shotaさんみたいな人が増えて、スーパー全日本がバカ売れしたら、各セクションの入り口、出口にカメラマンが置けて、そしたらA級、B級シリーズも作れるかもですね(^o^)
そうそう、スーパー全日本「東北大会」は、shotaさん応援の尾西選手、デガッチさんも大活躍です。
またよろしくです!!
まあ一応プロなので、素人さんの邪魔をしないように気をつけるようにはしていますが。
プロダクション時代に仕事したカメラマンは、芸能記者会見などにはいい場所をとるために、スキンヘッドにタイで仕入れた僧侶の服を着て行くと言っていました。
でんとカメラを置くと、場所を争っていた他社カメラマンがすーっといなくなるのだとか
選手に一番近い場所、見渡せる場所を探して
会場内で試行錯誤していますが・・・
高所恐怖症なので、コースの上まで登るときは
恐怖心との戦いです
見ごたえのある走りは生野さんにお任せすればいいのでしょうね^^
3D映像は観る方にも設備が必要なようだし、編集システムはまったく未対応だし、というわけでトライアル映像は当面現状のままですねぇ。
「カールじいさん…」でも高所恐怖症の方にはきついと思われる映像がいくつかあったけど、ももさんは安心してトライアルビデオを購入できる環境が続きそうですよ