雨が降る・・・

小さい頃から降る雨を見るのが好きだった
しとしと降る雨の音を聞くのが好きだった
何ももたずに雨の中に身を委ねるのが好きだった

雨が降りだしたらどこにいても僕の事を思い出してください
雨空を見上げて僕の事を思ってください
雨が降ったら僕もみなさんの事を思い出すから


シホリン、ジフニに会うまで、雨の日って嫌いでした
今でも、仕事いかなきゃだめなのに、雨とか降ったら、やだなぁ・・って思うこと正直あります

でも・・家にいて、ジフニのこと考えているときに、ふっと気がつくと雨が降っている・・・
思わず窓を開けて、空を見上げて、ジフニ・・ってつぶやいてしまいます

シホリン、ジフニに夢中になって、毎日毎日ジフニのことしか考えられなくて、生活の中心にジフニがどっかり座っていて、ホント、ジフニと一緒に生きてます

もちろん、物理的には、家族に縛られて、ジフニに会いにいくことも叶わず、ただひたすら、画面を通してしかジフニに触れることができないけど・・・

それでもシホリンは、ジフニに逢えて本当によかったと思っています
若い頃当たり前のようにもっていたいろんな気持ち・・・
歳を重ねていくうちに、知らないうちにどこかにいってしまってたみたい・・・

そんな私がジフニに出逢って、昔の自分を思い出しました
人を愛したら、こんな気持ちになるんだって

シホリン、毎日毎日ホント幸せなんだぁ・・・

シホリンがね・・ジフニのこと話してるときって、本当に幸せそうなんだって

友達が口そろえて、みんなそういうの・・・
ホントに好きなんだねって目がね・・・ハートになって話してるらしい

自分の顔みれないからわかんないけど、きっとまぬけな顔してるのかもしれないけど・・・

でもね・・・この気持ちって、いつまで続くんだろう・・ってふっと思うときがあるの

ジフニもたしかこんなこと言ってたと思うの・・・何年か何十年だったか忘れたんだけど、雨が降った時に、僕のことを思い出してほしいって・・・


シホリンね・・小さい時、唯一しっかり覚えている記憶があるの・・・

雨で大きな水溜りができていて、シホリンは長靴をはいて、そこをいったりきたり、何度も何度も歩いていました
長靴の中に入る、雨水の感触がなぜか心地よくて、バシャバシャバシャバシャいったりきたり・・・
ジフニのことを好きになって、雨のことを考えたときにこのときの記憶がフラッシュパックしたんだ・・・

それと、悲しい時、雨の中傘をささずに歩いていた自分を思い出しました・・
雨がね・・私の悲しい気持ちを洗い流してくれるような気がしたの・・・

雨って不思議だな・・・

１０年後・・２０年後・・私は何をしているんだろう・・

ジフニはそのとき何をしているの・・・

今の気持ちを私はもち続けているのかしら・・・

でも雨が降ったら・・・・きっと私はジフニを思い出すでしょう・・・

ジフニ・・・あなたがアジアに大きく降らした雨は、これからもっともっと大きな雨となるでしょう・・・

でもそれは、誰もが愛してやまない雨となるでしょう・・・

雨が降らなければ、この地球は枯れ果ててしまうのです・・・

ただね・・雨に濡れて歩くのも素敵だけど、風邪をひかないために、傘をささないとねっ

あなたを守る傘になりたい・・・私はそう思います

あなたがこの一年、どんなに忙しいスケジュールの中であっても、決して弱音を吐くことをせず、私達にみせてくれたＲＡＩＮＹ　ＤＡＹ

あなたは、今満足しているのかしら・・・
次の仕事のことで頭がいっぱいなのかしら・・・

あなたが望むことならば、私はあなたを信じてついていくから・・・

どうかどうか、あなたの傘になることを許してね・・・

ジフニ・・愛してるよ