イ・ギョンヒ作品を長々と語る（笑）マジ・・長いよ

今日は、本来なら別館１に持ってくる記事こっちにもってきちゃいました
だって・・今アップしてる写真好きなんだもん次の記事すぐ挙げたら、隠れるやーん

さてさて、何の記事かといいますと、ドラマの配役の説明でございまする
なんのせ、字幕がないので、前もっていろんな情報をインプットしとかないと、見ててもチンプンカンプンになるからね・・

このろくでなしの愛

キャスト :チョン・ジフン（ピ）、シン・ミナ、キム・サラン、イ・ギウなど
放送局: KBS2TV

放送期間: 2005-10-31 ～
放送時間: 毎週月・火曜日　夜　９：５５～
Homepage: http://www.kbs.co.kr/drama/ijuksa/netizen/event/event02.html



“このろくでなしの愛… そのために私が生きる… ．そうお前のために私が生きる”

“私は今お前のもとに行く． お前を愛してはいけないのに、私が愛さなければならない人はお前じゃないのが…　愛してはいけない人を愛するようにしたこの不可抗力の愛はお前のもとに行けと言う” - ボック

“私は今あなたのもとに行く． 私の人生を終りのない崖に押し入れたあなたのもとに、殺したいくらい憎いあなただけど、愛するしかないあなたのもとに行く” - ウンソク



カン・ボック (俳優：チョン・ジフン)

五歳の頃事故で両親を失って兄ミングと孤児院で育った。
幼い頃からあらゆるわるさをして悪名高い悪ガキだったが、17歳の頃仲間との小競合いで倉庫に火を放った。その火がもとで火事になりボックを助け出した孤児院の友達ハン・ダジョンが顔にやけどを負った。18歳になったボックの兄ミングは弟がやらかしたすべての悪事を自分がすべてやったと言い少年院に行った。
それ以後ワルサはやめた。
彼は今ハン・ダジョンと一緒に住んでいる。自分のために背中と顔にやけどを負ったタジョンの人生を無条件で責任を負わなければならないと思った。それが男だと思った。
もちろんタジョンを女として愛した事は一瞬間もない。これまで多くの人の人生を台無しにした罰で終身刑を受けたと思おう。どうせタジョンに助けられた命だからタジョンのために死んだと思って生きようこんなふうに自分の夢をあきらめ、人生をあきらめた。
ところが、化石になったと思った心臓がまた走り始めた。あの女、チァ・ウンソクのため。



チャ・ウンソク　(俳優：シン・ミンア)

タレント兼映画俳優
ちゃらちゃらして散漫なのは国家代表級で物忘れは痴ほうレベル。対人関係においては少なくとも5回以上会わなくては名前と顔を合わせて覚えられない。シナリオを見て振り向けばすぐ忘れる記憶力のせいで彼女のコーディネーターミソンはカンニングペーパー製造の達人になった。
たくさんのお金を儲けて、派手な服を着て、大衆の偶像になる対価に彼女は多くのものを失った。父親から継母、実の弟から腹違いの兄弟まで皆が彼女を家族ではない金のなる木と考える。
ウンソクははじめからトップスターの人生には関心がなかった。ただ道で土ぼこりを吸い込みながらトッポキ商売をする父にちゃんとした店を1つ用意できるぐらいだけの出世がしたかった。
貧しい時代会って愛したミングも彼女がスターになるやいなや忽然と彼女のそばを去った。ミングを失ってさまよう中一人の男に会った。
そうしてジュンソンの女になった。
ところが、骨の中まで悪い男がすべてを得たチャ・ウンソクを揺すぶった。無礼なキスがこんなに痛く胸に刺さるとは知らなかった。その男、カン・ボックのため。


ハン・ダジョン　(俳優：キム・サラン)

顔と名前とは180度違い気が強くて言葉使いも荒い。お金が大好き。自分のお金を奪う人はこの世の果てまででも追いかけていって取り戻す。そうやって7年近くけちけち集めた財産が5~6千万ウォンにはなる。彼女がお金にとらわれすぎるのはやけどの痕のある頬の成形手術のため。成形手術をして堂々とハンサムなボックの妻になりたい。
ボックとは同じ孤児院で会い、会った瞬間からボックに惚れた。もちろんボックはダジョンを虫を見るように嫌がり無視した。
彼女が盛んに美しい17歳の頃、ボックを火災から助け出すため左側の頬にやけどを負った。罪責感と情け心から自分のそばにいるボックを初めは押し出したが、それでもそばにいようとするボックを結局拒否することができなかった。いや、拒否しなかった。そうしてボックを得た。
今、ダジョンは幸せだ。義理で始まった愛でも世の中の誰も羨ましくないぐらい幸せだ。
その男、カン・ボックのため。



キム・ジュンソン　(俳優：イ・ギウ)

財界10位に入る韓国グループの後継者。
国内国外をひっくるめて最高の先生から最高の教育を受けた。5ヶ国語を駆使してできないスポーツがない。マナーは最高でユーモア感覚も卓越している。常に穏やかなほほ笑みをたたえ、中低音の声には喜びがあふれる。
他の財閥家の子供たちは毎日のように話しの種になっているが、韓国グループの子供たちだけは信号さえ一度も破ったことがない。韓国グループはそれでその名前だけでも国民の信望と尊敬を一身に受けた。
そんな韓国グループの一族にウンソクとジュンソンのスキャンダルはこれまで守って来た誇りと自尊心が一瞬に崩れる大きな衝撃だった。
これまで韓国グループに信望と尊敬を示した世論はその数十倍の失望とやじを矢で返した。その時、政治的野心を抱いていたジュンソンの父が出した切り札はウンソクとの婚約発表だった。
そうしてジュンソンはウンソクの男になった。
ところが、彼女がキム・ジュンソンを変えた。小雨に服が濡れるように染み付くのが愛ということを知った。その女、チァ・ウンソクのため。


ホント・・深そうなドラマになりそう・・
『愛の魔法』でイ・ギョンヒさんのとこを読んだけど、すごく自分なりの哲学を持った人です

本の内容少しネタバレしますので、聞きたくない人はここで終了してねっ・・

サンドゥの本では、幸せに暮らすサンドゥとウナンの姿で終わっていますが、ギョンヒさんは、最初サンドゥ一人だけ死なすつもりだったと書いてありました

企画意図は、サンドゥが本当に最善を尽くし一生懸命生きようとしたが、どんなに一生懸命生きようとしても命はこんなに無情な物だろうか・・・サンドゥには死しかなかったのか・・・そんな所を見せたかったのです。

と書いてありました。しかし、ドラマが進行していく中で、二人は別れられない子達なんだ。死ぬも生きるも一緒にしてあげないと・・というふうに変化したそうです。
この変化については、すごく素敵なエピソードなどがあるので、興味がある方は是非読んで欲しいです

そして、『ごめん、愛してる』こちらも悲しいせつないドラマでした・・
私は、最後お母さんの腕の中で「ムヒョク、ごめん・・愛してる」って抱きしめてもらいながら死んで欲しかった・・
あまりにもムヒョクの人生が可哀想でした・・

しかし、ここにもギョンヒさんの哲学がありました・・
不幸な問題の養子縁組の問題を深く語りたかったそうです。
私達が産んで私達が捨てた子供があんなになってしまった。私達は反省しないといけない・・と言う言葉がいいたくて、ああいう結末になったそうです・・

と言っても、このドラマ見てない人もいるだろうから、なんのことかチンプンカンプンの人もいるよね・・ごめんなさーい

ただねっ・・こんなに可哀想な結末なのに、どうしてこの人の作品が素晴らしいのかって言うのは、そこには愛があるからなんだよ

本を読んだらすごくよくわかりました納得できなかったドラマの結末が納得できたんだぁ

だからこそ、この新しいドラマも何かギョンヒさんのメッセージがあるんだと思う・・・

なんだか、初めからジフニ最後は死ぬんじゃないの？？って気がしてるんだけど、とりあえず、ギョンヒさんがボックを通じて、何を私達に投げかけているのか、楽しみです

そして、先日の記事に載ってたけど　
今やりたい役は何かと聞くと、チョン・ジフンは、「カン・ボック」と答えた。それほどキャラクターにはまっていると話す。「視聴者は、１時間を投資して、生涯経験できるかどうかの愛を感じるだろう」と、彼は自信をもって答えた。

生涯経験できるかどうかの愛を私達に見せてくれるみたいです

さぁ・・いよいよです・・

ＰＳ．今日はすごく私真面目な記事書いてるわ・・・（笑）
　　　何かがのりうつってる？？