昼過ぎまで内勤し、今日は雲行きが微妙だったので電車で出掛けました。
今日立ち寄った武蔵野市立吉祥寺美術館でちょっと惹かれるムック本があったので思わず購入してしまいました。近代日本画の京都画壇に於ける作家を作品と共に紹介した『日本画の「値段」- 京都画壇の見方、買い方』(写真) です。100人の画家が掲載され関西日本画壇の流れが分る興味深い内容の一冊ですよ。
日本画の「値段」- 京都画壇の見方、買い方
淡交社 → http://www.tankosha.co.jp/
0306) 生誕120年記念 アルフォンス・ミュシャ展 於: 三鷹市美術ギャラリー
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
アルフォンス・ミュシャ氏のグラフィック・デザイナーとしての手腕の高さを改めて感じ、そして、今まで、あまり見る機会のなかった原画や肉筆画の数々を堪能した展示でした。
三鷹市美術ギャラリー → http://mitaka.jpn.org/gallery/
0307) 小畠鼎子展 青龍社とともに歩んだ女性画家 於: 武蔵野市立吉祥寺美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
小畠鼎子女史の作品は心温まる画風の中にダイナミックさを感じる素敵な日本画ばかりでした。
武蔵野市立吉祥寺美術館 → http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
展示に対するレポート方式の詳細・説明はコチラで。
今日立ち寄った武蔵野市立吉祥寺美術館でちょっと惹かれるムック本があったので思わず購入してしまいました。近代日本画の京都画壇に於ける作家を作品と共に紹介した『日本画の「値段」- 京都画壇の見方、買い方』(写真) です。100人の画家が掲載され関西日本画壇の流れが分る興味深い内容の一冊ですよ。
日本画の「値段」- 京都画壇の見方、買い方
淡交社 → http://www.tankosha.co.jp/
0306) 生誕120年記念 アルフォンス・ミュシャ展 於: 三鷹市美術ギャラリー
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
アルフォンス・ミュシャ氏のグラフィック・デザイナーとしての手腕の高さを改めて感じ、そして、今まで、あまり見る機会のなかった原画や肉筆画の数々を堪能した展示でした。
三鷹市美術ギャラリー → http://mitaka.jpn.org/gallery/
0307) 小畠鼎子展 青龍社とともに歩んだ女性画家 於: 武蔵野市立吉祥寺美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
小畠鼎子女史の作品は心温まる画風の中にダイナミックさを感じる素敵な日本画ばかりでした。
武蔵野市立吉祥寺美術館 → http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/
展示に対するレポート方式の詳細・説明はコチラで。
まるまる一ヶ月、本ブログの更新は怠っておりましたが、忙しいながらもそれなりに美術展へは訪れていました。現時点では、ほとんどが会期終了してしまった展示ですのでリスティングだけしておきます。
0266) 伊藤若冲 アナザーワールド (前) 千葉市美術館 6/2
0267) 鳥海太郎展 - 木版・銅版 養清堂画廊 6/2
0268) WILL OJI PAPER GALLERY 6/2
0269) 茶 喫茶のたのしみ 出光美術館 6/2
0270) 船をとりまくアール・デコ 日本郵船歴史博物館 6/3
0271) 細川家の至宝 珠玉の永青文庫コレクション 東京国立博物館 平成館 6/4
0272) 工作の神様展 ラップネットシップ 6/6
0273) 忠田愛展「雲下の素描」 neutron tokyo 6/6
0274) 谷口晋也 作陶展「水と土の形」 neutron tokyo 6/6
0275) 爽やかな日本美術 ~風・流れ・涼の表現 大蔵集古館 6/6
0276) 椿会展 2010 SHISEIDO GALLERY 6/10
0277) 森山大道 新作写真展「NAGISA」 BLD GALLERY 6/10
0278) 細川煕展 不東庵創作の軌跡 日本橋三越本店 新館7階ギャラリー 6/10
0279) 沢渡朔「上海 / 黒田エイミ」 artdish 6/10
0280) 長谷川潾二郎展 – 平明・清謐・孤高 平塚市美術館 6/11
0281) 写真とボク 植田正治写真展 美術館「えき」KYOTO 6/12
0282) 稲垣仲静・念次郎兄弟展 – 天折の日本画家・型絵染の人間国宝 京都国立近代美術館 6/12
0283) 円と方 京都市美術館 6/12
0284) 七宝の文様 並河靖之七宝記念館 6/12
0285) 小村雪岱の世界 清水三年阪美術館 6/12
0286) 第65回 春の院展 京都島屋グランドホール 6/12
0287) 塩賀史子展 彼方の庭 neutron kyoto 6/12
0288) 伊藤若冲 アナザーワールド (後) 千葉市美術館 6/14
0289) 江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品 三井記念美術館 6/19
0290) 住友コレクションの茶道具 泉屋博古館分館 6/19
0291) 空山基 NANZUKA UNDERGROUND 6/19 0292) フラッシュ 今津景 山本現代 6/19
0293) 坂川守 Works 2001-2020 児玉画廊 I 東京 6/19
0294) ロトチェンコ+ステパーノフ 東京都庭園美術館 6/19
0295) 山本丘人展 魂の抒情詩 日本橋島屋8階ホール 6/21
0296) 千住博 宇宙の鼓動 Bunkamura Gallery 6/21
0297) ガラスを透かして見えてくるもの 東京大学教養学部美術博物館 6/21
0298) 初期伊万里展 戸栗美術館 6/22
0299) 近代の美人画 五葉から深水・雪岱まで UKIYO-e TOKYO 6/25
0300) Oコレクションによる空想美術館 第9室 栗原森元 SWAMP PUBLICATION DIG&BURY トーキョーワンダーサイト本郷 6/25
0301) TWS-EMERGING 135 MASAO “every day” 136 厳慧蘭 “記憶の箱:すてる” 137 柴田七美 “ROOFS” トーキョーワンダーサイト本郷 6/25
0302) NB@ggg ネヴィル・ブロディ 2010 ギンザ・グラフィック・ギャラリー 6/28
0303) 花ひらく個性 作家の時代 – 大正・昭和初期の美術工芸 第3期 宮内庁三の丸尚蔵館 6/30
0304) 会田誠+天明屋尚+山口晃 誠がいく、尚がいく、晃がいく – ミヅマ三人衆ジャパンを斬る 高橋コレクション日比谷 6/30
0305) 六本木クロッシング2010展 : 芸術は可能か? - 明日に挑む日本のアート 森美術館 6/30
全部で39軒、何だかんだと結構な数を訪れておりますが、ただ、バタバタしていてレポートを書いている気持ちの余裕がなかったのでした。中でも千葉市美術館で開催されていた「伊藤若冲 アナザーワールド」は出色の内容で、若冲ブームと言えども墨絵に比重が置かれた今までにあまり目にすることがなかった興味深い作品が数多く出展されていました。前後期通じて、とても見応えがありましたね。そして、30年前に制作されたマルセル・デュシャンの代表作、”大ガラス” の東京ヴァージョンを紹介した「ガラスを透かして見えてくるもの 於: 東京大学教養学部美術博物館」は、デュシャンの展示を学生の頃から観ている自分にとって感慨深い展示でした。また、 平塚市美術館の「長谷川潾二郎展 – 平明・清謐・孤高」も印象的な展示でしたし、京都へ行って展示を観まくったりしましたよ。
そんな訳で今月より再開しますが、まぁ、何だかんだと気持ちの余裕がない日々なので、訪れた展示のレポートを簡素化しようと思います。ご勘弁下さいませ。では、引き続きよろしくお付き合いをお願いします。
0266) 伊藤若冲 アナザーワールド (前) 千葉市美術館 6/2
0267) 鳥海太郎展 - 木版・銅版 養清堂画廊 6/2
0268) WILL OJI PAPER GALLERY 6/2
0269) 茶 喫茶のたのしみ 出光美術館 6/2
0270) 船をとりまくアール・デコ 日本郵船歴史博物館 6/3
0271) 細川家の至宝 珠玉の永青文庫コレクション 東京国立博物館 平成館 6/4
0272) 工作の神様展 ラップネットシップ 6/6
0273) 忠田愛展「雲下の素描」 neutron tokyo 6/6
0274) 谷口晋也 作陶展「水と土の形」 neutron tokyo 6/6
0275) 爽やかな日本美術 ~風・流れ・涼の表現 大蔵集古館 6/6
0276) 椿会展 2010 SHISEIDO GALLERY 6/10
0277) 森山大道 新作写真展「NAGISA」 BLD GALLERY 6/10
0278) 細川煕展 不東庵創作の軌跡 日本橋三越本店 新館7階ギャラリー 6/10
0279) 沢渡朔「上海 / 黒田エイミ」 artdish 6/10
0280) 長谷川潾二郎展 – 平明・清謐・孤高 平塚市美術館 6/11
0281) 写真とボク 植田正治写真展 美術館「えき」KYOTO 6/12
0282) 稲垣仲静・念次郎兄弟展 – 天折の日本画家・型絵染の人間国宝 京都国立近代美術館 6/12
0283) 円と方 京都市美術館 6/12
0284) 七宝の文様 並河靖之七宝記念館 6/12
0285) 小村雪岱の世界 清水三年阪美術館 6/12
0286) 第65回 春の院展 京都島屋グランドホール 6/12
0287) 塩賀史子展 彼方の庭 neutron kyoto 6/12
0288) 伊藤若冲 アナザーワールド (後) 千葉市美術館 6/14
0289) 江戸を開いた天下人 徳川家康の遺愛品 三井記念美術館 6/19
0290) 住友コレクションの茶道具 泉屋博古館分館 6/19
0291) 空山基 NANZUKA UNDERGROUND 6/19 0292) フラッシュ 今津景 山本現代 6/19
0293) 坂川守 Works 2001-2020 児玉画廊 I 東京 6/19
0294) ロトチェンコ+ステパーノフ 東京都庭園美術館 6/19
0295) 山本丘人展 魂の抒情詩 日本橋島屋8階ホール 6/21
0296) 千住博 宇宙の鼓動 Bunkamura Gallery 6/21
0297) ガラスを透かして見えてくるもの 東京大学教養学部美術博物館 6/21
0298) 初期伊万里展 戸栗美術館 6/22
0299) 近代の美人画 五葉から深水・雪岱まで UKIYO-e TOKYO 6/25
0300) Oコレクションによる空想美術館 第9室 栗原森元 SWAMP PUBLICATION DIG&BURY トーキョーワンダーサイト本郷 6/25
0301) TWS-EMERGING 135 MASAO “every day” 136 厳慧蘭 “記憶の箱:すてる” 137 柴田七美 “ROOFS” トーキョーワンダーサイト本郷 6/25
0302) NB@ggg ネヴィル・ブロディ 2010 ギンザ・グラフィック・ギャラリー 6/28
0303) 花ひらく個性 作家の時代 – 大正・昭和初期の美術工芸 第3期 宮内庁三の丸尚蔵館 6/30
0304) 会田誠+天明屋尚+山口晃 誠がいく、尚がいく、晃がいく – ミヅマ三人衆ジャパンを斬る 高橋コレクション日比谷 6/30
0305) 六本木クロッシング2010展 : 芸術は可能か? - 明日に挑む日本のアート 森美術館 6/30
全部で39軒、何だかんだと結構な数を訪れておりますが、ただ、バタバタしていてレポートを書いている気持ちの余裕がなかったのでした。中でも千葉市美術館で開催されていた「伊藤若冲 アナザーワールド」は出色の内容で、若冲ブームと言えども墨絵に比重が置かれた今までにあまり目にすることがなかった興味深い作品が数多く出展されていました。前後期通じて、とても見応えがありましたね。そして、30年前に制作されたマルセル・デュシャンの代表作、”大ガラス” の東京ヴァージョンを紹介した「ガラスを透かして見えてくるもの 於: 東京大学教養学部美術博物館」は、デュシャンの展示を学生の頃から観ている自分にとって感慨深い展示でした。また、 平塚市美術館の「長谷川潾二郎展 – 平明・清謐・孤高」も印象的な展示でしたし、京都へ行って展示を観まくったりしましたよ。
そんな訳で今月より再開しますが、まぁ、何だかんだと気持ちの余裕がない日々なので、訪れた展示のレポートを簡素化しようと思います。ご勘弁下さいませ。では、引き続きよろしくお付き合いをお願いします。
いゃ~、もう七月です。梅雨真っ只中。今年もアッと言う間に半年が過ぎ去ってしまいました。で、申し訳ございません。一ヶ月間まるまるブログの更新を怠っておりました。まぁ、珍しく六月はかなりバタバタと忙しく (イイことですが?!)、何となく気持ちに余裕が無く、放置状態にしておりました。元来、文才がないと感じている自分は、気持ちに余裕がないとなかなか文章が書けないもんで、すいません....。まぁ、また今月からぼちぼち再開しますので、皆さん、よろしくお付き合いの程を。
そんな訳で先ず、虎屋さんによる「数物御菓子見本帖」を使用した今月のカレンダーから。七月の菓子は絹織物の美しさ表現した「水仙巻絹」。琥珀製の芯を水羊羹と葛で二重に巻いた凝った意匠のものだそうです。現物を見てみたいですね。
そんな訳で先ず、虎屋さんによる「数物御菓子見本帖」を使用した今月のカレンダーから。七月の菓子は絹織物の美しさ表現した「水仙巻絹」。琥珀製の芯を水羊羹と葛で二重に巻いた凝った意匠のものだそうです。現物を見てみたいですね。
水無月なのに雨の季節、六月と言えば梅雨です。もうすぐ梅雨入りですね。雨はイヤですが、梅雨も含めて日本の四季には情緒があってオツなもんです。梅雨も大切な季候のひとつですから。
今月の虎屋さん「数物御菓子見本帖」カレンダーの図柄は月の異名がそのまま菓子名となった「水無月」。小豆の赤色には厄よけ、三角形は氷、または神事に使用する御幣に見立てられているそうです。
今月の虎屋さん「数物御菓子見本帖」カレンダーの図柄は月の異名がそのまま菓子名となった「水無月」。小豆の赤色には厄よけ、三角形は氷、または神事に使用する御幣に見立てられているそうです。