Fender Japan ST57-105DMC 塗装を剥がす前の写真です~~
トップはラッカーなのですが・・・・その下には分厚い下地のポリがあります・・・・・
これを全部剥がします~~~
ポリは剝離剤ではビクともしません・・・・
昔、ストラトの分厚いポリを剥がした時は
ノミでほんの数ミリポロリとちまちまやってたので何日も掛かりました・・・・
今回はアイロンで暖めて剥がそうとしましたが思ったようにはなりませんでした・・・・
それで新開発?の危険な秘密の荒業でスルリと剥がしました~~~
そんでペーパー掛け
アルダーの地肌状態になります
この木はアルダーなので目止めが必要ですな・・・
目止め無しではひたすら塗装を吸い込みまくります・・・・
目止めのとの粉と水性ポアステインを何色かブレンドして下地着色
サンディングシラーを塗ります~~~
ペーパーで磨きます~~~
サンバーストにしなければ楽なのですが・・・・
2トーンサンバーストにしました~~~
端の黒い部分以外をマスキングします~~~
そして黒をニトロセルロースラッカー塗装
サンバーストはエアーガンを使えば簡単でしょう・・・・
しかし貧乏なわたすには塗装する作業場も場所も無いし
値段も高くて買えません~~
それでSOFT99 エアータッチを買いました~~~2013
これも結構高い~~~~
自動車のタッチアップペンを買って中身を全部捨てます~~~
中をシンナーで洗います~~
そんでタッチペンの中に黒のラッカーを入れてシンナーを混ぜます~~~
エアータッチに取り付けてサンバースト塗装します~~~
1回目は沢山の黒の点が飛び散りまくり失敗~~~
ペーパーで全部剥がし1からやり直し~~
2回目塗装で妥協しますた~~~
こんなに苦労するならエアーガンを買えばよかったですな・・・・・
最後はクリアーを塗装
そんでレリック加工します~~~
沢山傷をつけますた~~
ネックは水性ポアステインを何色かブレンドして下地着色
メイプルなので目止め無しにしました~~
そんでクリアー塗装
指板の剥がれはまだやっていませんです~~
これでだいたい完成に近い~~
恐ろしく疲れるほど時間が掛かりました・・・・
音質はガラリと変化しますた~~~!!
本物の1957年製ストラトのサンバーストの黒の部分はもっと細いです~~
やや1956年風を意識した太めにしました~~
1957年製は黒の部分は実際は茶色よりらしいです~~~しかし面倒なので黒にしました~~
木目の見える着色も濃いくし杉で失敗ですな・・・・
6弦のオクターブ調整が・・・・ひどい事に・・・・
ネックはポリを剥がすとねじれたりするので止めたほうが良いでしょうな・・・・
こんな塗装は絶対にオススメしませんよ・・・リフィニッシュは何万円も払ってプロに塗装してもらいましょう~~~
ここまでやってもフェンダージャパン ストラトキャスターの雰囲気が残っていますな~~~~~
妥協
2013