全力少年リッくん!! 

いつも全力!! 難病と闘う猫・リク(ラパーマ♂)の闘病日記

ママの献身

2015-08-18 22:24:32 | リク
リクの病気が発症した5月以来、家族の生活が一変した。
目が見えないリクの為に介護をしているようになった。

不安と悲しみでいっぱいの中、ママが素晴らしい献身ぶりを発揮している。
元々早起きのリクだったが、目が見えないせいか起きる時間がマチマチになった。
2時・3時は当たり前で、5時までぐっすりの日もあれば1時半頃にニャーニャーと起こしに来る日もある。
ママはその度にリクを抱えて1階へ降りてごはんを食べさせる。
リクは少し食べて満足したら寝るので、ママもベッドに戻るが2時間後にはまたニャーニャーと起こしに来る。
今朝はトイレでしたウンチをリクが踏んであちこち汚して大変だったようだ。

毎朝のように色々あるので身体を壊さないか心配だが、後悔しないように精一杯の世話もしてあげて欲しい。
気持ちがリクにも伝わっているのか、すっかりママっ子になっている。
ママが居ない時、ニャーニャー鳴きながらウロウロ歩き回るのは、ママを探しているのかな?

ママいつもありがとう。パパも手伝うから、リクといっしょに頑張ろうね。

シリンジ購入

2015-08-16 18:39:27 | リク
リクの目が見えなくなってから水を飲まなくなった。
恐らく舌の動きが鈍くなって上手く飲めないのだろう。
仕方なくウェットフードに水を少し足して水分補給していた。

しかし、それでは水分不足なのか便秘が酷くなったのでシリンジで強制給水する事にした。
そのうち流動食になるだろうし、便秘解消のためにも使ってみた。


寝ている時以外でごはんの前後や起床後しばらくしてから3ml位ずつ飲ませる様にした。
嫌がって「ニャー」と鳴いたところに少しずつ流し込む様にして飲ませる。
療法食の効果もあるのか、2・3日おきにウンチが出る様になったので続けてみたい。
相変わらず、大も小も出るまでにかなりの時間がかかる。
鳴いて何かをアピールしている時はもちろん、タイミングを見てトイレ砂の上に乗せてみる。
5回に1回位、オシッコをしてくれるが、大抵はポジション決めでぐるぐる回っているうちに転がってしまい、諦めてしまう様だ。

特に後ろ足の麻痺が進み、平衡感覚ももう無くなった様でヨロヨロ歩いては倒れてしまう。
症状が進むに連れて余命の短さを感じるが、食欲はあるのでもう少し一緒に居られる希望もある。
以前より軽くなり細くなった身体を抱き上げる度に、リクの温もりと感触を噛みしめている。
今日もいっぱい食べてお利口さんでした!ありがとうリッくん!

最近の悩み

2015-08-12 16:20:23 | リク
残暑お見舞い申し上げます。
久々の投稿です。

リクの症状はゆっくりとではあるが、着実に進行している。

まだ歩くことはできるが、筋力の衰えからか、バランス感覚の衰えか、フラフラだ。すぐにコテンと倒れてしまう。
もう階段は上ることはできない。最後に階段を上り下りできたのはいつだったろうか。

最近困っていることといえば、トイレだ。
足が上がらなくなってしまったリクは、トイレのフチを乗り越えることもひと苦労。やっと乗ったトイレの中でも猫砂に足を取られ、コテンと転がってしまう。
転がると自信がなくなるのか、落ち込むのかわからないが、一度トイレから下りてしまう。
それでも用は足したいのでリトライ。
それを何度か繰り返し、ようやく用を足せる状況だ。
先日は便秘で5日でなかった。さすがに病院に連れて行き、浣腸を初体験。
排便の力も弱くなっていることもあるが、今回は飲み込んだ毛が便に絡まり、ますます出にくくなっていたようだ。
消化器サポートフードのサンプルを頂き、試してみることに。
浣腸から2日経つが、自力排便にはまだ至らず。様子を見ている。

トイレもフチの低いものを用意しているのだが、使ってもらえない。目が見えていた頃に用意していれば、リクも使えたのかもしれないが。

幸い 食欲はあり、救いだ。
最近のお気に入りはちゅーる。
ゴハンはウェットフードが中心だ。ドライも食べるが、噛む力や飲み込む力も落ちているので、頂いた消化器サポートのサンプルも水でふやかしすり潰し、大好きなちゅーるを混ぜて食べさせている。

このまま夏をなんとか乗り切りたい。
切に祈ります。

皆様も暑い日が続きますのでどうぞご自愛ください。

お誕生日おめでとう!

2015-07-21 20:32:59 | リク
7月1日でリクが1歳になりました!

ささやかながらお誕生会もしました。リッくん おめでとう!

病気の方は残念ながら徐々に悪くなっています。
身体の麻痺が進み、自力で階段も登れなくなってしまいました。
平衡感覚も無くなっているようで、まるで目が回っている様な歩き方になりました。


寝ている時間が多くなり、家族と触れ合う事が少なくなりました。
触られるのを嫌がるのでブラッシングができません。
グルーミングも余りしないので毛並みが悪いです。今日は少しでもブラッシングしたいなぁ。

1年後、2歳の誕生日までは恐らく生きられないだろう。
だからこれから毎月1日はリッくんの誕生祝いをする事にしました!
来月は生後13か月のお祝いです。
毎月のお祝いを重ねて、結果2歳まで生きられたらいいな。

幸い食欲はまだある。

体重は3.9kg位。毎朝早起きで、大きな声で良く鳴くチカラもある。
お別れなんてまだだよ。パパとママが全力でサポートするからね!

リクの魅力

2015-07-05 21:15:57 | リク
今では我が家の中心に位置するリク。
ウチへやって来る前、写真を見る限りでは正直あまり可愛いと思っていなかった。新しい家族がなかなか決まらなかったので引き取ることにしたが、「ラムの弟」という位置づけだった。その時はリクの魅力に気づいていなかった。


しかし、ウチの子になった途端に魅力が爆発した。
兎に角フレンドリーで人見知りせず、ニャーニャー鳴きながらパパとママそしてラムに甘えてきた。
ニャーと鳴きながらごはんの要求したり、またニャーと鳴きながら遊んで欲しがったり、
またまたニャー鳴きながらヒザの上に乗ってきた。
そんなリクが可愛くない筈も無く、すぐに夢中になっていった。



ごはんは食べても食べてもガッついて食べたし、
猫じゃらしはあちこちぶつかりながらもひたすらに全力で追いかけた。
ちょっと触れただけでゴロゴロと喉を鳴らしてしまう程の撫でられ好きで、夜は枕元でとてもうるさかった。
イタズラも沢山したけど、とても面白かった。


酷い下痢にも悩まされたが、ごはんの量を調節したら調子が良くなる事に気付いたママによって直ぐに克服。
鼻水と目ヤニが酷くいつもクシャミをしていたが、それも個性と思っているうちに治っていた。
甘やかし、溺愛して育てていたらいつの間にかかっこいい猫になっていた。自慢の子だ。


毎日がとても楽しくなった。ラムとリクのおかげでとっても幸せな日々だ。
病気になってしまったが、ウチの子になってくれて本当に感謝している。
リクにもそう思って貰えるように最期まで世話をしたい。