バレンシアの熱い花。

また、日比谷へ来てしまった。
この作品は「30年振りの上演」らしい。
ロビーに初演当時の写真が展示してあった。
その中に大地真央さんの名前を発見。
30年前、既に宝塚にいたんだー。
今も現役で数々の役をこなす、大地真央さん。
年下旦那さまとラブラブな大地真央さん。
う～、言葉にできない「凄いもの」を感じてしまった。
でも、今日の主役は大地真央さんではない。
じゃあ、誰が主役かと聞かれても答えられない。
パンフを見ても知らない人ばかり。
でも「バレンシア～」の脚本はよかったと思う。
主役を見せるために書いてあるのに不自然じゃない。
最後、シルヴィアが亡くなったのも、いい意味での凄い裏切りでしたよ。
丸く納まるのかと思っていたら「え～なぜ～？？」って感じ。
欲を言えばマルガリータの葛藤をもう少し出して欲しかった。
２部の作品は最初が真っ白で「トレハロース」のＣＭを思いだしちゃいました。
せめてメインの人だけでも、鬘の色を変えるとか、衣装を違う色にして欲しかった。
みんなが同じに見えました…。