ＡＮＮキジトラ便

レイ　「皆さまこんにちは

　　　　今日もＡＮＮエアーニャオニャオをご利用くださいましてありがとうございます

　　　　当機は千歳発、東京羽田行き、ＡＮＮキジトラ便です

 

 

 

レイ　「客室乗務員は私キジトラのレイと新人ＣＡキジトラのこはくです」

 

 

  

 

レイ　「そして、同じく新人ＣＡキジ白のちびです」

　　　　　　　　　こはく　　　　　　　　　　　　　ちび　　　　　　　　　　　レイ

こはくちゃん　「ちびちゃん、寄り過ぎよ」

ちびちゃん　　「寄り添うと暖かいから^^」

 

 

レイ　　　　　「皆さまの空の旅のお供をさせていただきます事を嬉しく思います。
　　　　　　　　どうぞよろしくおねがいいたします。」

 

レイ　　　　　「こはくちゃん、手荷物のご案内をしてください」

 

こはくちゃん「皆さまのお手荷物は上の棚などしっかりと固定される場所にお入れください。
　　　　　　　　収納出来ないお手荷物は貨物室にお預かりいたしますので乗務員にお知らせください。」

 

 

なっちゃん「ＣＡさん、このバッグを上の棚に入れたいんですけど」

 

 

 

 なっちゃん「あらＣＡさん小柄だけど大丈夫？」

 

こはくちゃん「当機にはこはくぼーが標準装備されていますのでおまかせください！」　

 

 

 

こはくちゃん「よっ！」　「はっ！」　「ほっ！」　　　

こはく「物入れに到着～！」

 

 

 

なっちゃん「こはくぼーの実物初めて見たわ～」

 なっちゃん「身軽ね～」

 

 

　　

こはくちゃん「お荷物、他にはありませんか～、ありませんね～」

こはくちゃん「うふふ、ここ落ち着くわぁ～」

 

 

 
レイ「こはくちゃん、早く下りてきてくださ～い」

こはくちゃん　「先輩も一緒にどう？」

レイ　　　　　　「魅力的なお誘いだけど今は仕事中だから遠慮するわ」

こはくちゃん　「じゃあ、到着したらここで一緒にまったりする？」

レイ　　　　　　「いいわね...って、ここは仕事場ですよ～」

 

 

なっちゃん　　「私、そこでお昼寝したいわぁ、上に行くわね！」

 

 こはくちゃん「マジで～」

 

 

 

なっちゃん　「この狭さがすごくいいわ！！」

 

こはくちゃん　「お客さま、あのバッグ....フルニャですか？」

なっちゃん　　「そうよ、クリスマスプレゼントなの」

こはくちゃん　「まさか...サンタクロースをロープで捕まえたとか？」

なっちゃん　　「もちろんよ！うちのママと一緒に捕まえたの」

こはくちゃん　「その技教えてほしいな」

なっちゃん　　「どうしようかしらぁ」

 

 

 

ちびちゃん「私も来ちゃった！」

レイ　　「まあ、ちびちゃんまで登っちゃったの？荷物落とさないでね」

 

 

 

レイ　　「お客様、そろそろ離陸なので、座席にお戻りください」

レイニャン　　　「こはくちゃんとちびちゃんも下りて来てね」

こはくちゃん　　「はーい！」

ちびちゃん　　　「登ったばかりですけど...おります」

 

 

 　　　　
レイ　「ご案内いたします
　　　　携帯電話など電波を発する電子機器の使用や化粧室内でのまたたびはニャオニャオ法律で固く禁じられています
　　　　全ての電子機器の電源が切れているかどうかお確かめください
　　　　皆さまのご協力をお願いいたします」

レイ　「業務連絡です

　　　　乗務員はドアモードをオートマチックモードに変更し確認してください」

 

 

 

ちびちゃん「よいしょっ、よいしょっ、まずはドア閉めなくちゃ」

 

 レイ　　　　「ちびちゃん、レバーは右に倒してね、左はＯＰＥＮよ」

ちびちゃん「了解でーす」

 

 

 

レイ　「当機はまもなく離陸いたします
　　　　座席のシートベルトを今一度お確かめください」

 レイ　「離陸準備ｏｋね」

 

 

 

こうしてＡＮＮキジトラ便は定刻で離陸したのでした

 

 

 

良い旅を！

 

 

 

ご協力いただきました

こはくちゃん

なっちゃん

ちびちゃん

ありがとうございました！

 

 

 

キジトラのレイ

 

よろしかったら、ポチッと応援してね