優生保護法というとんでもない悪法について、ようやく明るいニュースが流れた。
しかし、出生前診断を受ける妊婦は以前として多く、陽性が判明した場合の9割が中絶している現実。
優生保護法を生み出した悪魔は、現在も人々の中にいる。
自殺未遂や自殺ほう助の事ばかり報道されているが、彼は、セクハラ・パワハラの被害者に謝罪するということを一瞬も考えなかったことを誰も言わないのは何故だろう。
約80年前のあの日、母のそばをかすめたB29の銃弾が、少しずれていたら私は生まれていない。
当然、「戦争反対」「平和が一番」「命は大切」と口にし、祈るが、「口にし、祈る」こと以上のことは、母の世代も私の世代もあまりしていない。
人と人との争いは、いつまでたっても無くならない。
いったい何ができるだろう。