ことしもあと2日のみとなった本日、隣町までクルマでドライブしました。
高速に乗らなくとも30分くらいで到着するのですが、何となく高速ドライブしたくて料金200円なりを支払って10分足らずの高速ドライブをしました。
関東平野を東から西につらぬく高速道から見る風景は360度さえぎるものなしの青空です。西の地平線のむこうには日光連山から南の方につらなる秩父、箱根の山々が一望です。その間からは富士山がシルエットになってかすんでいます。東方面には八溝山系がつらなり、南方向に目を転ずると筑波山がひときわ高くそびえています。
真っ青な空には巨大な雲の固まりが流氷のように北から南に動いています。強い日差しにハレーションを起こしたように見える高速道路を80Kmで走っていてこれらの風景を眺めているうちに八溝山系のつらなりにかかる雲の固まりがモコモコと変形してきて天を覆うようなおおきな人かたになっていくのでした。そのためにギラギラと輝く太陽の光が遮られ、突如皆既日食のように辺りが暗くなります。日光が遮られてあたたかだった車内の温度は急に下がってきてエアコンのスイッチをONにしたところで目指す目的地に到着、ウィンカーを出してインター出口にハンドルを切りました。
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