バロック音楽

ここ最近パソコンを開かない日々が続いていました。
だいたい私がパソコンに向かうのは子供たちが眠ってから。
ダンナと二人で話がゆっくりできるのもこの時間帯。
どちらかがパソコンに向かってるとなかなか二人の会話する時間ってないなぁ・・と。

この１週間は私が乳腺炎になってから、なんとなく体調がすぐれないで過ごしていました。
おチビちゃんたちの来年度からのリトミックを体験に行ってみたり、お友達と遊んだり楽しい毎日ですが、忙しく過ごしてるので風邪がなかなか完全に抜けきらない・・
でも子供たちは元気いっぱい、友達と楽しそうに毎日遊んでいます
さーちゃんは、ブラスに行ったらフルートパートのちょっとお兄ちゃんがいつも相手をしてくれていて、この二人の戯れる姿が本当にかわいい
お兄ちゃんといってもまだ２歳、ブラスを始めた頃はまだおっぱい飲んだりおんぶされたりしてたのに、立派にお兄ちゃんになったなぁ
これくらいの年頃の子達はみんな赤ちゃん好きでみんな可愛がってくれるんだけど、このお兄ちゃんは一際赤ちゃん好きでいつもさーちゃんにピタってくっついています
さーちゃんも、お兄ちゃんおねえちゃんをハイハイで追いかけてあるき、一緒に遊んでるつもりみたい
合奏の間は子供たちの和に入って遊んでいてくれるので、ピッコロに割と集中して演奏できています


先週末、乳腺炎を患ったばかりで本調子でないままフルートレッスンに行ってきました。
最初の一音を聞いただけで体調悪いのを見抜かれた・・・
さすが先生。
私もあまりに音が伸びないし、キレがないのでさすがに自分でもひどいな・・って思った。
今回レッスンで見て頂いた曲はマレの「スペインのフォリア」。
無伴奏のバロックです。
バロックでわかりやすいのはバッハかな。
最近はずっと現代曲ばかりだったので、初心に戻った感じです。
バロックを本格的に勉強するのは大学のとき以来。
メロディが単純な分、表現や、より正確さが問われます。
この曲のテーマは４つの音だけでできていて、素晴らしくシンプル。
レッスンまでこの単純なメロディーをどう表現したらいいんだろう・・と演奏に苦しみましたが、バロックの説明を聞き、いろんなバロック音楽を聴いたりして、なんとなくだけど掴めてきた気がする。
一定のリズムで、単純なメロディ・・本当にごまかしはききません。（現代曲もごまかしちゃダメだけど・・）
レッスンが終わってますますバロックの難しさを痛感して、そしてますます練習に迷宮している私です
「曲の中に無駄な音なんて一つもない」・・のだめの中で言ってた言葉がすっごく私の中で響いちゃってます（笑）
特にこの曲は、本当に一音一音に意味があるような気がする。
なかなか前に進めずに止まりまくりながら吹いてます。
でも、こんな機会でもなかったらバロックなんてきっと手も付けなかっただろうし、いい演奏ができるように究めたいって思います。


最近、隙を見つけては洗面所の踏み台に登ってるさーちゃん
すでに何度か転げ落ちてます


公民館で鬼のお面を作りました
パーツはりーたんがじぶんで貼ったんだよ
だからお鼻が逆さまだけど・・（笑）