クリスマスイブと救急車

イブの思い出のメインが救急車になってしまいそう・・・

まずは今日の日記から。

午前中は明日行われるブラスのクリスマスコンサートのリハーサルで、リーコとさーちゃんを連れて練習に行ってきました
二人ともブラスはいつも楽しみにしていて、今日もお友達と遊んだり曲に合わせて一緒に歌ったりして満喫しておりました

お昼に終わり一旦家に帰り、午後はお友達の家に遊びに行ってきました
女の子３人、遊んでいる姿がとっても可愛かったわ
おやつを一緒に食べたり、プリキュアのお話をしたりおままごとしたり
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る時になったら恒例のさーちゃんの暴れっぷり（笑）
さすがにこの荒れようには友達親子もびっくりでした
私たちはいつもの事なので慣れっこですが・・初めてさーちゃんのこの姿を見るとみんなびっくりしますね。
いつも帰りの車の中ではお説教大会です

帰ってきてから３人でケーキ作り
本当はさーちゃんが寝ている間にリーコと二人でチャッチャカ作りたかったんだけど、あいにく（笑）昼寝せず、３人で作ることに。

さーちゃんは生クリーム舐めに徹しておりました。
二人ともクリームをチョンチョンとしていくのを楽しんでいました。

それからやっと夕飯作りに取り掛かり、同時にお風呂のお湯を溜め始めたその時、階段の上からドドドドーンという音と共にリーコが落ちてきました。
とっさの出来事で、私は残り５段くらいの所で奇跡的にリーコを抱きかかえました。
もうビックリしてリーコは大泣き。
一番上から落ちてきたのでおそらく一回転か半回転はしたんじゃないかと思います。
私も動揺しながらリーコを見ると、なんと口の中が真っ赤でその真っ赤な中に白い物がいくつか見えたのです。
私は口を打って歯が折れたのかと思い、リーコに
「お口の中痛い」
と聞くと、リーコは泣きながらうなずきました。
もう、私の運転で病院に向かってる時間はないと動揺しながらも思い、すぐに１１９番に電話し、震える声で
「娘が階段の一番上から落ちて口を打ったようで、大量に出血して歯も折れてるんです」
と伝えた覚えがあります
そうするとすぐに電話の先では
「とにかく口の中の歯を飲み込んでしまうので取り出してください。そして家の鍵は開けといてください。」
との指示があり、電話を切るととにかく言われるとおりにリーコの口を開けて中を覗くと
なんと歯が・・・・ないーー
「飲み込んじゃったのー」
と聞くとうなずくリーコ。
でもよくよく口の中を見てみると、血も・・・ない。傷も・・・ない。
するとリーコによーくよーく聞いてみると、お口に入っていたのはイチゴだったと・・・・
なんと階段から落ちる前にイチゴを食べ、それが口に入ったまま階段から落ちたんだと。

よかったーーーーという気持ちと同時に、救急車・・・呼んじゃったよと我に返る私。
とにかくリーコに痛い所や打った箇所を聞くも、どこも痛くないし打ってないという
急いで再び１１９番し、
「先ほど電話した者ですが・・・口の血と歯だと思ったらイチゴだったようで・・緊急を要する感じではないので・・」
とまで言って、先の言葉が見つかりませんでした。
なんか、キャンセルでお願いします・・ってのも違う気がするし。
「では救急は必要なさそうですね。引き返すように伝えますね。」
とすぐにあちらの方が対応してくださいました。
とにかく謝りまくりました。
ホント師走のしかもイブという日にこんなお騒がせをしてしまって申し訳ない

その後、そのままお風呂に入りましたが、階段から落ちてくるシーンと口の中が真っ赤で歯に見えたときのことを思う度に震えました。



気を取り直してなんとかイブディナーを作りました。
今年のメニュー、・ローストビーフ　・から揚げ　・ペンネトマトソース　・ピザ　・サラダ　・海老のクリームスープ　以上。
そして、階段から落ちて奇跡的に無傷のお騒がせリーコの無事とイブに、ワインとジュースで乾杯しました
もし救急車に乗ってたら、このディナーもケーキも、明日のコンサートもすべてがなくなってたでしょう。
ホント無事でよかったね。


ケーキをやっと食べられたのは９時過ぎ
明日の衣装を着てみたらあまりにウエストがボンレス状態で、急遽いろんな白黒の上下を引っ張り出してきては試着をしました。
ダンナに思いっきり引っ張ってもらわないとウエストがしまらないの・・・オーマイガッ
半年前に着た時にはまだこんなにきつくなかったんだけどなぁ・・・
とにかく明日のコンサートが無事に終わりますように・・ボタン飛びませんように・・