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年越しの旅、奥飛騨・白川郷・新穂高ツアー2日目
2015年1月1日。 奥飛騨温泉郷の宿で朝食です。
正月なので、それなりの料理が並びます。
朝食を済ませて、朝8時00分、雪が降る中、ホテル前からツアーバスで2日目の観光に出発。
9時20分頃、飛騨高山に到着。 高山市内の自由散策。 最初に目についた建物は、旧高山町役場、明治28年建。現在は市政記念館。
宮川に架かる赤い中橋
高山陣屋。 江戸幕府が飛騨国を直轄領として管理するために設置した代官所・飛騨郡代役所(陣屋)
葵の御紋の提灯がある高山陣屋
陣屋前の朝市は、たったひとつの店だけでした。
古い町並み/上三之町
昔ながらの町並みです。
高山の自由散策を終えてやってきたのは、白川郷の集落が一望できる展望台。
雪が降り続き、ちょっと視界が良くないです。
展望台のあるお店の2階で昼食をとったあと、1階の店の中で、七福神がお正月を祝う春駒の行事が行われ、最初に大黒様の俵ころがしがありました。
そのあとは、女方の舞妓による春駒。
そして、七福神による、きり大黒の舞
次に合掌造りの民家園に入りました。 合掌造りの建築物、文化の保存のために昭和46年に開業した施設で敷地内には、岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む約15棟が移築保存されている。
最初に餅つき体験があり、希望者はつかせてくれて、その後、つきたてのお餅を全員頂き、その場で食べました。
建物には、つららが垂れ下がっていて、時々落ちるので、注意が必要。
雪がいっぱい。
民家園を一通り見学した後、であい橋を渡って合掌造りの集落に向かいます。
さきほどの昼食会場で出会った七福神の人たちは、ここに移動していました。 この時期は祝いの舞のため、各所を回って舞を踊るようです。
見学できる家がいくつかありますが、そのうちのひとつ、長瀬家に入りました。(有料)
一階の一部
2階には、いろいろな道具も展示されています。
3階とさらにもうひとつ上がありました。
長澤家を出ると近くにこんな、おもしろい格好をした案山子がいました。
雪だるまの隣で記念な撮影
そして15時30分頃、合掌造りの集落の見学を終えて昨日と同じ宿に向かいました。
17時頃宿に戻り、温泉に入ったあと、夕食タイム。
飛騨牛のしゃぶしゃぶなど。
その日の夜8時半から、1階の玄関で宿の餅つきがあり、ここでもつきたての餅を振舞ってくれました。
今年の元旦は都内も殊更に寒く、地元の神社に参拝してすぐ帰りましたが、リチャードさんの行動力を見習わねば、と。
今年もよろしくお願いいたします。
我が家は不精なのか、家で料理を作るのも面倒なのか、この数年は毎年旅先でお正月を過ごしています。
飛騨は私も何度か旅していますが、雪景色は良いですね。
今回の旅の楽しみは、初めて乗る新穂高ロープウェイです。3日目もみてください。