R隊平日遠足 2020-12 江戸東京たてもの園と小金井公園
2020年12月の遠足は、東京小金井市にある小金井公園と江戸東京たてもの園に出かけました。武蔵小金井駅前からバスで10分くらいで、小金井公園の西口に降り立ち、広大な小金井公園の中を歩きます。
小金井公園の中は、まだ紅葉が残っていて、きれいな紅葉が楽しめました。
小金井公園の中に目的の「江戸東京たてもの園」の入口、ビジターセンターがあります。ビジターセンターの建物 は旧光華殿といって1940年(昭和15年)、つまり紀元2600年の記念式典用に皇居前 に建てられた式殿なのです。翌1941年(昭和16年)には現在の小金井公園に移築され、 長いこと「武蔵野郷土館」として利用されていました。
園内には江戸時代から昭和初期までの建物が移築復元され、 現在27棟が建ち並んでいます。西エリアから見学。 まずは、江戸時代中期の農家 (綱島家)。大根が干してあります。
明治43年頃に建てられた洋館。ドイツ人建築家デ・ラランデ邸。
園内に動態展示してあるボンネットバス。いすゞ製。
建築家、前川國男の自邸。昭和17年の建築。
田園調布の家(大川邸) 大正14年の建築。
旧自証院霊屋 (きゅうじしょういんおたまや)。三代将軍家光の側室お振りの方を供養する霊廟。1652年。
高橋是清邸。226事件の現場となった家。明治35年建築。
高橋是清邸内部から庭を見る
高橋是清邸の庭から家を見るめ
明治時代の万世橋交番
上野消防署 (旧下谷消防署) 望楼上部 (近代版火の見櫓) 大正14年建築
都電7500形。 渋谷~新橋・浜町中ノ橋・神田須田町を走っていた車両。1962年製造。
左は植村亭。建物の前面を銅板で覆ったその姿は、看板建築の特徴をよくあらわす。
その右は、太和屋本店 (乾物屋)。木造3階建ての商店。昭和3年建築。
左は大和屋本店、右は植村亭の裏側。
下町中通り。奥の突き当りは銭湯。
東京の銭湯、子宝湯。神社仏閣を思わせる大型の唐破風や玄関上の七福神の彫刻など贅をつくした造り。昭和4年建築。
子宝湯の内部、男湯。
定番の富士山の絵。
ひととおり見学した後、下町中通りにある、たべもの処「蔵」で武蔵野うどんを食べて帰りました。
本日の参加者5名。 小金井公園前で記念撮影。