山形ツアー3日目のレポ
銀山温泉の宿で朝食後、8時50分、ツアーバスは出発。
最近はどこの宿でも、宿のスタッフの見送りがあるが、道路まで出て、横断幕まで出しての見送りは、すごい。 宿もリピーターを期待してサービスに懸命だ。
この日の一番目の観光地、山寺にやってきました。
正式名称は宝珠山立石寺といい、貞観2年(860)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた、天台宗のお山。
文字通り山の中に作られたお寺で一番上の奥ノ院まで行くのに1050段の階段を上ります。
とりあえず本堂まで行き参拝
本堂前には木彫りの招福布袋尊が。
布袋尊のからだをなでて願い事をする、と書かれている。
一応、住所と名前を言ってお参りしました。
下からズームアップしてみる五大堂。
以前の旅行で上まで登ったことがあるので、今回はスキップしました。
約1時間強のフリータイムなので、例によって、にわか鉄の私は、鉄道の駅に行ってみました。
この駅は以前の旅行でも来ましたが。
駅の待合室は、囲炉裏風。
山寺駅を通る路線は、JR東日本、仙山線で、仙台と山形を結んでいる。
ホームにある観光用の駅名表示板。
山寺の観光を終えて、次の観光地、上杉神社へ。
最初に昼食会場へ。立派なお屋敷へ。
大正時代に建てられた旧上杉伯爵邸です。当時は敷地約5,000坪、建坪530坪という壮大な大邸宅でした。昭和26年から昭和50年まで、中央公民館として市民に利用されていましたが、現在は郷土料理を中心にした食事処になっています。
靴を脱いで中に入ると、中庭には枯山水が。
庭も広くきれいに手入れされています。庭園は東京の浜離宮庭園を模して造園したという。
庭が見える部屋で昼食。
お品書きには、献膳料理、お殿様にお出しするにふさわしい料理というコンセプト。
昼食の後は上杉神社へ。
途中、NHK大河ドラマで有名になった直江兼次と 上杉景勝の像が。
こちらは、以前にも見た有名な鷹山公の言葉と像。
小雨の中、上杉神社に参拝。
こちらも数回来たことがあります。
上杉神社の観光を終えてツアー観光は終わり、米沢駅へ。
バスガイドさんから出ていた問題。
米沢の食で有名なABCとは何でしょう。
その答えが米沢駅前の歩道に。
米沢駅16時23分発の山形新幹線で東京に戻ります。
2-2列のこじんまりした車内は、通常の特急のようでもありますが、車両もきれいで、フックやダウンライトなども装備され、なかなか良い車両でした。福島で連結され東京に向かいました。
今回のツアーは、ゆっくり出発、早めの宿入り、有名な温泉宿に泊まるというツアーで、鉄道にも乗れ、ゆったりとしたツアーで満足でした。おわり。
ツアーを選定する際、どうしても人気スポットが入りますから、以前一度訪れたポイントが含まれてしまうのは、初めて訪れる人には必要なので仕方がないところ。
鉄道と駅は、好きな方なので、短い区間でも、乗れるのはうれしいし、ローカル列車が、何となく良いんです。
山寺や四国の金毘羅宮は階段をかなり上るので、修行ですね。私は山登りするので慣れてますが、相方は、最初から敬遠していました。(笑)
サクランボ狩りは別なツアーで以前行ったことがあります。日本のさくらんぼもおいしいですが、アメリカンチェリーも甘さがあって、なかなかうまいので、我が家は時々食べてます。