
北欧旅行-2 ストックホルム観光その1
2日目の朝、ホテルを出発し、ストックホルム市内観光に。
最初に訪れた場所は、ノーベル賞受賞者の晩餐会が行われる市庁舎
1923年に建てられたナショナル・ロマンティシズム建築の傑作
市庁舎の中庭
中に入ると吹き抜けのホールがありますが、ここは毎年ノーベル賞受賞者の晩餐会が開かれる青の間。
この日は別のイベント(Water Prize)の準備が行われていました。
こちらは晩餐会で使われる食器
こちらは市議会の議場
議場中央の議長席
バイキング時代の建物のイメージを取り入れた開放的な天井は、バイキング船をさかさまにした、船底の雰囲気を表している。
こちらは黄金の間
1900万枚の金箔を使ったモザイクで飾られた壁面は、豪華絢爛。
このホールは、ノーベル賞受賞祝賀パーティの舞踏会会場として使われる。
黄金の間の上座の壁面に「メーラレンの女王」と呼ばれる女性が描かれている。
市庁舎の湖側。 アメリカの国旗が掲揚されていますが、前日からオバマさんが来ていて、この市庁舎にも来たそうです。
市庁舎前はメーラレン湖。
オバマさんが来ているので、警察官が目立ち、道路封鎖もあちらこちらで。
次に訪れたのは、ヴァーサ号博物館
世界で唯一現存する17世紀の船舶。 ほぼ原形をとどめたまま海底から引き上げられた軍艦。
1628年8月10日に初出航したとたんに、強風で沈んでしまい、333年後の1956年引き上げられた。
ヴァーサ号は背の高い構造で、スウェーデン王グスタフ2世アドルフ国王が通常を上回る大砲を積載したいと設計変更した結果、構造的に無理が生じたのが、沈没の原因と考えられている。
こちらは、本物のヴァーサ号の隣に置かれたミニチュアモデル
こちらもミニチュアモデル
特に船尾の彫刻がカラフルで美しい
こんなに古い時代の軍艦が現存しているのにはびっくり。
まっすぐ沈んだから、あまり壊れずに海底に残っていたらしい。
当時はカラフルな色だった船尾の彫刻群
ヴァーサ号のあと、ストックホルム市内の中心部をバスで移動します。
歴史を感じる建物が並ぶストックホルム市内
王立ドラマ劇場
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