R隊平日ハイク 2019-01 深川周辺ウォーク-2
江戸深川資料館のあと、立ち寄ったのは、江東区常盤にある芭蕉稲荷神社。
芭蕉稲荷神社の中にある芭蕉庵跡の石碑
深川芭蕉庵と称して延宝八年から元禄七年大阪で病没するまでここを本拠とし「古池や蛙飛びこむ水の音」等の名吟の数々を残し、まだここより全国の旅に出て有名な「奥の細道」等の紀行文を著した。
赤穂浪士ゆかりの道。討ち入りを終えた赤穂浪士が近くの堅川一の橋を渡り泉岳寺に向かったと言われる。左の建物が芭蕉記念館分館で、この上に芭蕉庵史跡展望庭園がある。
芭蕉庵史跡展望庭園。右の像が芭蕉の像。
芭蕉庵史跡展望庭園。葛飾北斎が描いた富嶽三十六景・深川万年橋下の絵
芭蕉庵史跡展望庭園からの景色。左が名木川、右が隅田川。 橋は工事中の万年橋。
芭蕉庵史跡展望庭園からの景色。 隅田川。
ランチは深川めしの名店、大正13年創業の森下の老舗割烹「みゃ古」にやってきました。
竹でできた床で全体もレトロな雰囲気
そして深川めし。 おいしくいただきました。
記念撮影
ランチ後、やってきたのは、深川神明宮。
深川の地を初めて開いた深川八郎右衛門が創建した「深川発祥の神社」 。ご祭神は伊勢の皇大神宮のご分霊・天照大御神さまです。
森下駅近くにあるカレーパンの元祖の店、ベーカリー「カトレア」。本日参加のメンバーは皆さんカレーパンを買って立ち食いです。
池波正太郎の鬼平犯科帳に出てくる軍鶏なべ屋「五鉄」の店が、この付近にあったと小説に書かれている
両国駅に近くなってくると、相撲部屋がありました。名横綱双葉山が立浪部屋から独立して双葉山相撲道場をここ作った。
時津風部屋の近くにある赤穂浪士が討ち入った吉良上野介の屋敷跡が本所松坂町公園として残っている。
みしるし洗いの井戸
吉良上野介の像もある
この付近は江東区とともにゼロメートル地帯でこのような標識がところどころに見られる。
次にやってたのは、鼠小僧の墓かあることで有名な回向院
明暦の大火(1657年(明暦3年))の焼死者10万8千人を幕命(当時の将軍は徳川家綱)によって葬った万人塚が始まり。
鼠小僧の墓もある
1768年(明和5年)以降に、境内で勧進相撲が興行され、今日の大相撲の起源となり、1909年(明治42年)旧両国国技館が建てられるに至った。
このあと、両国駅近くのカフェでゆっくりした後解散。
帰りは両国駅から。 久しぶりに来た両国駅。
両国駅の駅ビル一階にある江戸NORENに入りました。江戸の町屋を意識した吹抜け空間が広がります。
江戸の町屋風な飲食店やお土産屋さんが並ぶ。
突き当りには有名な元力士が経営するちゃんこ店がありました。
2階から見た様子。 両国ならではの本物と同じサイズの土俵が作られている。
外に出て国技館の前に。左手が国技館、右奥が江戸東京博物館。
国技館の前は本場所中なので賑わっていました。
国技館前の力士名が書かれた、のぼり旗がいっぱい。おわり。
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