スペイン・ポルトガルの旅7日目に陸路でポルトガルに移動し、エボラの歴史地区を見学した後、リスボンに向かいます。
エボラからリスボンまで148km、約2時間のバス移動
バスで移動中、ドライバーと添乗員さんからの案内で、右手に巨大なキリスト像が見えてきました。
クリスト=レイ像 (Cristo-Rei)は、ポルトガルの首都リスボンを見渡すカトリックの記念碑。
土台の高さが75m、キリスト像の高さは28m
これが見えると、まもなくリスボンに入るとのことです。
キリスト像が見えてから間もなく大きな橋を渡ります。対岸がリスボン市。
橋を渡りきるとリスボンの港が見え船やヨットが見えています。
リスボン市内に入り、16時30分ころ、5つ星の宿泊ホテルに入りました。
このツアーでは一番ハイレベルなホテルのようです。
さすが5つ星ホテルのゴージャスな雰囲気のロビーです
しばらくフリータイムとなりましたが、部屋に荷物を置いて、すぐに添乗員さんと待ち合わせして向かい側にあるショッピングセンターについて行ってもらいました。
ショッピングセンターの中にはスーパーマーケットも入っているとのことで、添乗員さんやツアー仲間と別れすぐスーパーに向かいました。そこで現地の食品やビール、オリーブオイルなどをお土産に買いました。
そして、スーパーの一角にケーキやパンと一緒に飲み物が飲めるところがあったので、コーヒーとケーキを注文しておやつタイムとしました。
19時に、ホテルのロビーに再集合して、この日の観光に予定されているファドのディナーショーに出かけました。 リスボンの中心地に向かいます。 リスボンは坂道が多く、中心部に向かって坂を下って行きます。
ディナーショーのレストランに向かう途中、見晴らしの良い公園に立ち寄りました。
7つの丘の街リスボンは景色の良い展望台も多くあるそうですが、そのうちのひとつ、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台です。
時刻は19時36分、夕暮れ時です。
右に目を移すと、先ほど渡ってきた大きな橋のかかるテージョ川、奥の高台にあるのはサン・ジョルジェ城、バイシャ地区から城へと登る家並みは、すばらしい景観です
この景色、どこかで観たことがありませんか
テレビのCMで
ミゲル君が歌っている背景です。
通称ミゲルの丘から路面電車が通る坂道を下りてきたところでツアーバスを降りてディナー会場に向かいました。
しばらく歩くと、この日の夕食会場兼ファドショーが行われる店に着きました
ファドショーが行われるレストラン。 外国人の観光客も多く、ほとんどが観光客の席になっていました。
我々の席はステージから遠いところでした。 ショーの前に夕食が出ました。最初にスープとパン。
豆の入った料理とお肉料理でした
食べ始めてまもなく、ファドショーが始まりました。
ファドとはポルトガルの民族歌謡で、訳すと「運命」や「宿命」といった重い意味を持った音楽のジャンルのひとつ。どちらかという暗くて重苦しい声で情熱的に歌われる、17世紀に生まれた音楽です。
最初の踊りと歌は比較的明るい曲のように聞こえましたが
この歌手の歌はやはり暗く悲しそうな雰囲気でした
そして、また陽気に踊る曲でした。
フィナーレ近くになると、大きな白い花の輪を持ったダンサーたちが観客を誘って一緒に踊り始めました。
21時50分頃、最初のステージが終わるので帰ることになりました。
レストランを出て、通りまで歩き、小さな広場でツアーバイが迎えに来るのを待ちました。
広場の中央に郵便局員の銅像が 有名な人なのかも。
ツアーバスが迎えに来てホテルに戻ったのは10時半頃でした。
7日目終わり
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