
北京・西安旅行 4日目後半 昼食を済ませたあと、楊貴妃が入ったお風呂のある華清池に行きました。
秦の始皇帝を始め歴代皇帝の保養地として利用されてきた温泉地。
特に、唐代の玄宗皇帝と楊貴妃がこのんで利用したお風呂があります。
門を入ってすぐ右手には博物館があります。
この写真で見ると池が左側で右の建物が「飛霜殿」
ここは玄宗皇帝と楊貴妃が泊まった寝室のある建物で、源泉を引き込んであったため冬でも暖かく屋根には霜も付かないということから「飛霜殿」と呼ばれた。
飛霜殿の目の前に広がる池 ですが、なんと、工事中で中を覗くと水もなくなっています。せっかく来たのに工事中で景色が見られないとは残念! 手前の写真を貼ってあるのは工事のための囲いです。
なまめかしい楊貴妃の像が立っています。
この奥の建物がお風呂です。
楊貴妃の像の後ろには本物の温泉が湧き出ていて暖かく、この湯を顔にあてると楊貴妃のように美人になれるとか。 一生懸命顔にあてている人がいます。
こちらが楊貴妃専用の湯殿「海棠湯」
左の写真が玄宗皇帝専用の湯殿「蓮花湯」 10.6m×6mの白大理石造り。
右の写真はは唐の太宋李以降の皇帝の湯殿「星辰湯」。 18.2m×5mとプール並み。
楊貴妃像を囲んでいくつかの湯殿が配置されています。
13時30分ころ華清池の観光を終えて西安の中心部に向かいました。
14時30分、中心部にある円形の建物に立ち寄り。そこは陝西省美術博物館でした。 最初に担当の人から概要の説明があり、その後その人について館内の一部を案内され、主な作品の説明を受けました。
こちらは1階。 彫刻類が展示されています。
2階部分から見た館内
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