Richard's Blog

リチャードの雑記帳

北欧旅行-10 ヘルシンキ市内観光そして帰国の途へ

2013-09-26 10:26:37 | 海外旅行

北欧旅行インデックス  旅行日程

北欧旅行レポ-10 ヘルシンキ市内観光、そして成田へ

北欧l旅行7日目、現地最終日。 朝早めに起きて、ヘルシンキのホテル周辺を歩いてみました。

 

 

 

7時55分頃、ホテル前の通り。 そろそろ通勤時間帯です。 

Audiもよく走っています。 私と同じクラス。

 

 

 

 

ホテルから5分ほど歩くとヘルシンキ中央駅がありました。

この日も小雨交じりで少し肌寒い。 

 

 

 

 

駅の中に入ってみました。 欧米の駅では、大概はホームまで切符なしで入れてしまいます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだあまり人は見かけません

 

 

 

 

かわいい絵も入ってます 

 

 

 

 

 北欧の国々では自転車の利用者を多く見かけます。

 

 

 

 

そのため専用道路が設けられていて、歩行者よりも優先されているので、ガイドさんからも注意するよう言われています。

安全のためか罰則があるのか、 ほとんどの人がヘルメットをかぶっています。

 

 

 

 

9時にホテルを出発したツアーバス。

最初に降り立ったのところは、ヘルシンキ大聖堂前。 手前は元老院広場。

市内のほぼ中心部にあり、ヘルシンキのランドマーク。

 

 

 

 

ツアーでは団体写真がないので、旅行参加者の提案で、プライベートに写真を撮ることにしました。

添乗員さんと現地ガイドさんが、皆さんからカメラを預かり、次々とカメラを取り換えながら撮ってくれました。

 

 

 

 

 次に観光船が出ている港にやってきました。

船に乗りますが、出航時間までしばらくの間フリータイムとなりました。

 

 

 

 

港側に歩いていく小さな子供たち

 

 

 

 

船着き場の前では、小雨の中、市が開かれています。 

 

 

 

 

こちらでよく見かける小さなリンゴ。 左はアメチェ(アメリカンチェリー)

 

 

 

 

そして遊覧船乗り場に再集合 

 

 

 

 

10:00、これから船で世界遺産の要塞に向かいます。 

 

 

 

 

 

 小さな観光船に乗り込みます。

 

 

 

 

 

 観光船の中には中国人の団体も。

 

 

 

 

 

観光船が進む中、大きな客船に出会います。

 

 

 

 

北欧の国は、とにかく船の航路も多く、大型船も頻繁に航行しています。

 

 

 

 

 

10時30分、 スオメンリンナ要塞のある島に着きました。

 

 

 

 

 

 

島の要塞を見学です。

 

 

 

 

要塞の設立者であるオーガスティン・エーレンスヴァルトの墓碑 

船をかたどっている

 

 

 

 

 

スオメンリンナの要塞は、フィンランドの首都ヘルシンキ市内の6つの島の上に建造された海防要塞でユネスコの世界遺産に登録されている。

島のいたるところに大砲が残っている。

 

 

 

 

 

要塞は迷路のようになっていて敵が迷うように作られている。

要塞の石の壁にはところどころに、細い隙間が作られ、そこから銃を撃ったという。

海辺には第2次大戦で使われた潜水艦が展示されている。

 

 

 

 

楓の木。 少し紅葉が始まっています。

 

 

 

 

 

要塞の島から船でヘルシンキ市内に戻り、これからランチへ向かいます。

 

 

 

 

船が多く、ヨットも半端ない数です。

 

 

 

 

 

昼食のレストランに着きました。 またAudiがいました。

 

 

 

 

 ランチのスープ

 

 

 

 

 メインはまた魚。 でも醤油味で美味しく感じました。

 

 

 

 

ランチが終わって移動中のツアーバスの窓から国会議事堂が見えました。 

 

 

 

 

こちらはオリンピックスタジアム

 

 

 

 

 

ツアーバスを降りたのは、ヘルシンキ生まれの作曲家ヤン・シベリウスを記念してつくられた公園。

ステンレスパイプの彫刻と御影石のシベリウスの肖像のレリーフがある

 

 

 

 

 シベリウスの肖像のレリーフ

 

 

 

 

次に来たのは、テンペリアウキオ教会。

 

 

 

 

教会は大岩をくりぬいた中に造られているが、上部側面にガラスがはめ込まれており、自然光が入り込むようになっていて明るい。

 

 

 

 

 教会内壁はくりぬいた岩盤がそのまま使われていて音響効果が優れており、しばしばコンサートホールとしても利用される。

15時頃、ヘルシンキ市内観光が終わりました。

しかし、最後の最後に事件が起こりました。

同じツアーの女性がスリに財布をすられたのです。 教会から出た後、ちょっとしたスキにハンドバッグからすられたようです。 我々も気が付かず、残念でしたが、相当のプロのようです。 何度もガイドさんや添乗員さんから注意するように言われていたのですが。 やはりバッグ類は体の前でないとやられる確率が高そうです。皆さん、反省。

 

 

 

 

 

15時30分、ヘルシンキ国際空港に到着。 チェックインの後、急いで税金の払い戻し手続きに向かいました。 北欧は消費税が25%。 同じ店で一定額以上の買い物をした場合、空港で税金がリファンドされます。 でも同じ手続きをする人が多いので、行列です。 リファンドはクレジット払いかユーロ払い。私はクレジット払いにしてもらいましたが、すでにカード会社からの明細にマイナスで入っていました。

 

 

 

 

 出発までお店を見ながら歩いていると、Audiが展示されていて、A3セダンの新型でした。

 

 

 

 かっちょいいです。

 

 

 

成田行きの機内はほとんど日本人。 機種はA340-300 シートは2-4-2 

 

 

 

 

一回目の機内食

 

 

 

 

 2回目の機内食

 

 

 

そして、日本時間の8時55分に成田到着。 旅を終えました。 

北欧は涼しかったですが、まだ暑い日本。 外へ出るとやはり暑かった。

女性も背が高く、スタイルの良い北欧美人が多く、目の保養にもなりました。

北欧は水と緑の国。 ノルウェイのフィヨルドは川のように見えますが、入り江で海水。 島や湖、そして海か運河か湖か川か、なかなか見分けがつかないほど。

面倒だったのは、4か国がすべて通貨が異なり4種類の外貨を用意しなければならなかったこと。結果的には、ほとんどがカードで支払えましたが、それでも有料トイレや小さなお土産やさんなどもあり、ある程度の現地通貨は必要でした。

北欧は物価が高かった。それは福祉の国で、税金が高いこと。一定額以上は税金の戻りもあるが、手続きも面倒。外国人にはどの店でも自動的な免税が欲しかった。

北欧の料理は、魚料理が多く、お米はなくジャガイモかパンがつく。 日本人には合わないかも。

ちょっと天気には恵まれなかった今回の旅行ですが、初めての国が多く、4か国を巡りました。

船もあり、鉄道もありで、内容的には満足できるツアー内容でした。

 おわり

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2 コメント

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北欧バーチャル旅 (市太郎)
2013-10-17 22:47:45
長編お疲れ様でした。
拝見していて、なかなか旅の醍醐味が感じれなかった原因は、私が全く北欧の地理を理解していなかったからでした。(⌒-⌒; ) 地図で国と都市を確認してから改めて拝見し、いつものバーチャル旅を満喫させて頂きました。
北欧の地理を勉強させて頂きました(≧∇≦)
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Unknown (リチャード)
2013-10-18 08:53:38
北欧の旅録、見ていただいてありがとうございました。駆け足でしたが四か国を巡り北欧の雰囲気を感じてきました。耳に聞くのは、とにかく税金が高いが、福祉の充実。日本も見習いたい、ですが、絶対無理ですね。
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