友人と会うため江東区の西大島に出かけました。
地下鉄の駅を出るとすぐ前の交差点角にお寺が見えました。お堂の正面には羅漢禅寺と書かれています。
羅漢は阿羅漢の略で、仏教の修行を積んだ最上位の聖者のことで、その聖者の五百体の像をかつては祀っていましたが、これが五百羅漢だそうです。
そして通りをはさんで地下鉄の駅出口側に五百羅漢跡の石碑があり、その左には柱の基礎跡の石が残っています。
そして、五百羅漢跡の解説板もあります
解説板にある絵は歌川広重の浮世絵
広重の絵の、右の高い建物がさざえ堂。この建物の階段は、さざえと同じようならせん状になっているので、さざえ堂と称されました。五百体もの木像があるので、その中には、亡くなった身内や知人とそっくりな像があり、ここに来れば、そのそっくりな像に会えるということで人気を博しました。また、このさざえ堂は、三階建ての高楼で、絵からも分かるように眺望が良いことでも人気となったそうです。
たまたま通りかかった場所ですが、東京には江戸時代の名残や史跡などが、たくさん残っているようです。 調べて歩いてみると面白そうです。
今度行って見ようとおもいます。
そんなところに、出来たんですか!
では、行かねば。
情報ありがとうございます。