Richard's Blog

リチャードの雑記帳

スペイン・ポルトガル旅07

2012-09-28 09:54:01 | 海外旅行

スペイン・ポルトガル旅行インデックス   旅行日程

 

コルドバのレストランで昼食を終え、これから世界遺産の歴史地区を歩きます。

 

 

レストランを出ると、現地ガイドのローラさんが合流。 スペイン人で日本語が堪能。

最初にメスキータ(モスク)に向かいます。

 

 

メスキータ=スペイン語でモスクの意味=イスラム教の礼拝堂

 スペインにある唯一の大モスク

785年、イスラム教の寺院として建設された。その後、カトリック教徒が権力をにぎった1236年からは、内部に礼拝堂を設けたりカテドラルが新設されて、メスキータはイスラム教とキリスト教、2つの宗教が同居する世にも珍しい建築となった。

中を見学します。

 

『礼拝の間』の空間を支える無数の円柱。資材は、世界各地から集められ、様式、場所の異なる他の建物から転用されたので、寸足らずとなった円柱の上部10m程度の高い天井を支えるため、特徴となる二重アーチを生み出したという。 赤白模様の二重アーチと柱が印象的です。

 

 

 

左の写真はミフラーブ。 メッカの方向に向けられた壁がん(壁に作られたくぼみ)。祈りを捧げる方向の目印であり祭壇。 コーランの一節が壁面に刻まれ、独特の馬蹄形デザインはイスラム装飾。

右の写真、左のあいた所から見えるのは、モスクの建物の中に後から作られたキリスト教の聖堂が見える

 

 

 

聖具室(大聖器室) 

中央のガラスで覆われた中にあるのは金と銀で作られたゴシック様式の聖体顕示台

 

 

聖体顕示台の台座 

 

 

大聖器室の東隣にある聖具室 金で作られた聖具がまぶしい

 

 

 

 奥に進むと、モスクとは一変。 キリスト教の聖堂が現れた。
マヨール礼拝堂(キリスト教礼拝堂)

レコンキスタによってコルドバを征服したキリスト教徒は、モスクの中に教会を作ってしまった!

いわばイスラム教とキリスト教の同居。何とも不思議なものです。

 

 

マヨール礼拝堂(キリスト教礼拝堂)  アートモードで撮影 

 

 

 モスクの中に作られたキリスト教礼拝堂 外国の観光客が説明を聞いています

 

 

これでメスキータの見学を終え、次は花の小径へ

メスキータを出てしばらく歩くとユダヤ人街。その一角に「花の小径」といわれる場所がある。 

 8世紀頃ユダヤ人により作られた街。

細い道の両側に整然と白壁の家が立ち並んでいる。

 

 

  

可憐な花が植えられた鉢が壁に飾られ 人2人がやっとすれ違えるほどの狭い道にもかかわらず、人気の観光名所。

 

 

 

花の小路で記念撮影する観光客

 

 

 

 

現地ガイドのローラさんと記念撮影。 腕を組んでくれました。情熱的なスペイン女性。

 

 

 

メスキータの近くで警備する警察官はスクーターに乗って

 

17時30分ころコルドバの観光を終えてホテルに向かいます

 

 

18時05分頃、コルドバのホテルに到着 ちょっとリゾートっぽいホテル

ホテルの裏庭にプールとバーがありました

 

 

 夕食はホテルのレストランでバイキングでした

スペインのワインは意外に口に合いました

4日目終わり

5日目につづく

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