(トロント旅行記Index)
トロント3日目の朝、ホテルのサービスで部屋の前に新聞が配られていました。
新聞の大きさが日本の夕刊フジのようなタブロイド判で、縦に細長いサイズでした。日本のように広告のちらしはありません。政治・経済・スポーツ・芸能などいくつかのパート毎に別刷りになっていました。
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この日は姪夫婦の車でみんなで一緒にナイアガラフォールズ観光にでかける約束で姪夫婦が義姉夫婦を乗せてホテルまで迎えに来てくれました。 それまでにホテルのカフェで朝食を食べているとホテルの外にはレトロな観光バスがとまっていました。有名なGray Lineのバスです。
Union駅奥のハーバーフロント近くからハイウェイに乗って、一路ナイアガラ・フォールズに向かいます。ナイアガラ・フォールズはトロントからオンタリオ湖を挟んで南側に位置します。
カナダのハイウェイは車線も多く走りやすそうです。
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2時間弱でナイアガラ・フォールズに着きました。
2年前にも来たことがあるので、今回が2回目です。
スカイロンタワーとIMAXシアター横の駐車場に車をとめて歩いて滝のそばまで行きます。
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やってきました。ナイアガラの滝です。
寒い時期に来たのは初めてでどれだけ凍りついているのか興味がありましたが、3月ということで、それほどではありませんでしたが、やはりかなりの部分に雪が残り滝が落ちる部分も一部は氷結しているところもあります。
先に見える橋は2年前に歩いてアメリカに渡ったレインボーブリッジです。
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そして右奥の滝はアメリカ側のアメリカ滝です。
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こちらはカナダ滝です。
やはり迫力があります。
前回は霧の乙女号という船に乗って滝のすぐそばまで行ってびしょぬれになりましたが、この季節は船は運休しています。
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みんなで記念撮影です。
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樹氷が見えたので少し先まで来ると、滝のしぶきが体に降ってきます。
これが木に掛かって樹氷になるようです。
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途中公園で小さな子供連れの親子が何かを見つめていました。
リスです。 エサをあげると近寄ってきました。近づいても意外に逃げません。
このあと、近くのレストランで昼食をとり、その後車で30分くらいのところにあるナイアガラ・オン・ザ・レイクに向かいました。
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ナイアガラ・オン・ザ・レイクはナイアガラ川の河口に広がる英国風の町で1792年英国領時代にオンタリオ州の最初の州都が置かれた場所で今もなお当時の面影が残っている町です。 上質のワインの産地、また演劇の町としても世界的に有名で年間3万人の観光客が来るそうです。
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そう言えばなんとなく英国風の感じがする町です。
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左の写真の銅像はバーナード・ショーでここナイアガラ・オン・ザ・レイクでは毎年数ヶ月にわたって、ショーとその同時代の劇作家の作品を上演するショー・フェスティバルが開催され、世界各国から人々が集まっているそうです。
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お店の前にユニークな椅子がありました。
右の写真のお店は1927年創業の老舗ジャム店で、姪のお薦めのお店なのでここでジャムをおみやげに買いました。
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綺麗なお面を売っているお店もありました。
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観光用の馬車もいました。
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ナイアガラ・オン・ザ・レイクの町を40分ほど散策したあと帰り道近くのワイナリーに立ち寄りました。
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ワイナリーでおしゃれなデザインのワインが売られていたので、ここでもワインをおみやげに買って帰りました。
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夕方5時頃トロント市内に戻り、我々2人は市内で降ろしてもらい、姪夫婦と義姉夫婦とはここで別れました。
着いた翌日の金曜日はグッドフライデー、そしてこの日の翌日の日曜日はイースターサンデーと両日ともお店がクローズで、ここイートンモールも休みなので、唯一オープンしている今日の帰りには是非ともここイートン・モールに寄りたかったのです。
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ここイートン・モールはトロント一の大ショッピング・モールで280店以上の有名ブティック、ブランドショップ、レストラン、カフェなどが集まり、フードコートも50店以上もあります。
明るいガラス張りの天井近くにはシンボルであるグースが沢山ぶら下がっています。
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奥には有名なSEARもありました。
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19時の閉店間際にフードコートで待ち合わせて、夕食はここで食べることにしました。この日の夕食はイタリアンでパスタとピザにしました。
夕食後、歩いて5分ほどでホテルに戻りました。
ホテルが近いので本当に便利です。
つづく
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