「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!!!」
そうです今月末はハロウィンです。
本日はイベントに遊びに行くんですが未だに何を着ようか迷い中。
やはりオーソドックスなもので攻めるべきか…。
ところで近年ではもはやお馴染みの「ハロウィン」というイベントは、ケルト人の1年の終りの10月31日に、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていて、これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。というものだったらしいです。
西洋番のお盆みたいなものですね。
それが現代では姿を変えて子供たちが仮装をして近所を練り歩き「Trick or treat」というお決まりの文句と共に可愛らしいイタズラをしたり地域の方々と親睦を深めるといった温かみのある行事になったというわけです。
ところで「Trick or treat」つまり「○○しなきゃ○○するぞ」というのは非常に危険な言葉でもあります。
「給料あげなきゃ働かないぞ!」というストライキにも当てはまりますね。
こうなると社会的にも多大な影響を与えることになるので全然微笑ましくない。
身近な例に規模を落としてみても
「出ていかないなら警察呼ぶわよ!」
くらいの血生臭い現場しか思い浮かびません。
この「○○しないと○○しちゃうぞ」は片方の圧倒的優位から発せられるものでだいたいの場合はほほえましさとはほど遠い場合でしか利用出来ないのです。
つまりハロウィンでは主役つまり仮装をした人がこの圧倒的優位に立てるわけです。
ハロウィンの本場である諸外国は主役が子供だけど宗教に柔軟過ぎる国日本ではもはややったもの勝ちみたいな風習がありますからね。
大人も子供も関係なく「Trick or treat!お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!!」と声高に叫べるわけです。
しかも仮装ということは素顔を隠した状態でも不自然じゃない!
なんという素晴らしいイベントなんだハロウィン!!!
いわば仮装した主役様が非仮装の者へ要求をつきつけられる日ですからね。
普段は出来ないちょっとマニアックなプレイもこの機会に頼んでみてはいかがでしょうか??
「Trick or treat」
「うふふ。はい、キャンディー」
「まいったな。お菓子を用意してたなんて…」
「じゃあお返しだよ!男くんTrick or treat」
「え?困ったな…お返しなんて考えてなかったからお菓子なんて持ってないよ…」
「あら?じゃあいたずらしなきゃね。」
「あっ…女さん何をっ…」
「これならいたずらも出来るし白いお菓子ももらえるわね」
「あっ…僕の股間をチュッパチャップス」
こんなシチュエーションとかステキですね!!!
あなたの股間からお菓子を飲みたがってる女子のためにもハロウィンに気合いをいれなければなりませんよ!!!
みなさんハッピーハロウィン!!!
ここまで書いてる途中に年配の殿方に道を聞かれたのね。
道案内をしてあげたら「いやあありがとう!美人でいい女も大変だね!」と言われました。
何が大変かはよくわからないけど朝っぱらから「僕の股間をチュッパチャップス」とか書いてたのに感謝されて「美人」とか「いい女」ってキーワードがお世辞でも非常に申し訳なく思いました。
明日はお休みですがハロウィン当日は出勤致します。
ぜひわたしにいたずらしに来ちゃってください☆
ではお待ちしてますっ♪