いかりじいじのブログ

益若つばささんのハロウィーンコメント

 渋谷のハロウィーンが規制されたことがテレビ各局で報じられていました。昨年も書いたのですが、事前対策をせずに放置してきた警察を含めた行政の怠慢でしょう。住民の安心・安全と地方自治体の首長達は簡単に口にしますが、その安心安全を脅かすきっかけとなる違法行為を見逃していたからこうなったのでしょう。警察も法律を的確に適用できなかったからですよ。また、報道が騒ぎを煽った結果でもあると、私は考えています。
 そんな中で、益若つばささんが渋谷のハロウィーンについてコメントしたことで賛否両論とかいう記事がありました。10月31日付けエンカウント「渋谷の”反ハロウィーン”に益若つばさが嘆き ネット割れる賛否「共感です」「単なる迷惑行為」」というものです。
 益若さんのコメントは、「せっかく世界的な楽しい文化になりそうだったのにルー-ルを破る人に合わせてまた世の中から文化や娯楽や経済効果が一つなくなっていくのか」とポスト(ソーシャルメディアに投稿すること。)したそうです。
 これに対して、ご想像のとおり、賛否があったということなのです。ホリエモンこと堀江貴文さんも「腹立たしい」「監視社会みたいになっちゃってまったくうざい」とかYouTubeで発信していたようです。否定派では、「単なる迷惑行為」だとかありました。
 また、秀逸だったコメントは、「pok・・・・」さんで、「主催者不在、責任者不在でただ人が集まってゴミを出して暴れ、喧嘩や痴漢、窃盗などの犯罪が多発する。ハロウィンという綺麗な肩書きを外したら暴徒ですよ?」というのがありました。そのとおりですよね。
 ただ、私は、どちらかと言えば、自由が好きなので賛成派です。そして、先のコメントにあるように「暴徒」なのですから捕まえればいいのですよね。主催者とか関係ありません。迷惑行為を事前に捕まえないで、祭りだからと放置した警察にも責任があると思うのです。そして、渋谷区の行政も警察と一緒になって小さな兆候の段階で手を打つべきだったのですよ。
 いろいろな意見があることはいいことです。ただ、日本人は規制に走ることが好きなのかと思うのですよ。ヘルメットやシートベルトもそうでしょう。人に迷惑を掛けないように自由に過ごせる社会が理想だと思うのです。それには問題が小さい内に手を打てよと言いたいのです。それが日本人だろうと。
 そういう意味で、規制に対して違法行為だから当たり前ということではなく、その前に自分たちの自由を確保したいという気持ちも持ってほしいと思いました。
  最後に、各テレビ局は、おとなしかったと伝えていましたが、テレビ朝日だけは、少しいた迷惑行為を映していました。何か迷惑行為をどんどんしてくれというような雰囲気が伝わってくるようでした。テレビが撮るから調子に乗って騒ぐ側面もあるのにと思います。
 ところで、今回の埼玉の立てこもりでも警察の救出手段などの経緯をOBが詳細に解説していました。おかしいでしょう。知らなくてもいい人に犯罪をする際の注意点を教えているようなものでしょう。そう思いませんか。犯罪はこういうことに注意してやろうと思うでしょう。
 それと同じで、テレビが過去にもハロウィーンで騒いでいたとか報道していたから、段々ィエスカレートして、軽四トラックをひっくり返した奴が出たといってもいいのではないでしょうか。
 報道は、自分たちの役割の重要性と危険性を自覚していない者が多すぎるのですよね。皆さんも自分の仕事では、問題が小さい内に認識して、対策を考えるときに危険性などの留意すべきことを必ず考えて、部下職員に知らせてくださいよ。
 老人のつぶやきでした。



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