エロゲはやっぱり中古が一番

エロゲ四方山話 対局の合間にできるものは?

藤井五冠の将棋対局が増えると、エロゲの進行度が益々アップします。
普段はさすがに昼間からできませんが、対局中は別。ずっと対局を観戦していたいが、1手指すのに数十分は当たりまえ。半日かかって指し手が一桁なんてことも。その間暇で暇で。結局将棋中継をつないだまま時間つぶしにエロゲでもやるか、と。
お陰で積みゲがどんどん消費されるので一石二鳥です。多くの場合、藤井さんが勝つので三鳥にも四鳥にもなるはずなんですが、たま~に仕事を忘れて、お得意様や女房からお小言を頂戴することもあるので功罪相半ばするといったところです。
コロナ禍以降このパターンがかなり続いているので、いつの間にか無意識のうちに運賃無料のためのオマケはほとんどがこれ用。つい最近も戦国†恋姫EXを買ったときにまず選んだのが戯画のフユキス。キスシリーズは嫌味がなく爽やかで、尚且つ何処からでもすぐにその世界観に入っていけるからです。

ただ今回のフユキスはこれまでとは少し違ってました。主人公はモテモテで、魅力あるヒロインたちは積極的だし、嫌味のないストーリーで安心して楽しめるいつもの戯画のはずだったんですが、システム環境がまるで別物。カーソルを下段に動かせばコンフィグが現れるのですが、右端のセーブ画面や左下の簡易カスタマイズ画面がないばかりか、上段の左右のどちらかに収納されているマークを開くと詳細なシステム環境が提示されるスタイルに変わっていました。この仕様はハミダシクリエイティブのまどそふとに近いですね。当然のことですが、以前プレイした設定を自動的に引き継げる機能はなく、一から自分用にカスタマイズする必要があり、戯画の良さが一つ削られた気分です。だから以前のものと比べて中古価格は安いのかも(笑)

もう一点の処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~は、以前プレイしたラストキャバリエが女装ものとはいえ面白かったので買ったもの。テキストが読みにくかったですが、内容的には期待に違わず満足できました。完走するとスタッフがオマケの一言があるのですが、どうやら前作、前々作の方が力作だったとか。随分昔のものなので、さすがにやる気は起こりませんけどね。

共通ルートが長くて、個別ルートは短いという多少バランスの悪さがあったのは複数ライターだからでしょう。そのお陰でメインヒロインはもちろんですが、サブだと思っていた仲邑 茉理や伊澄 花ルートが思った以上に面白く、複数ライターだからこその良さが生きていました。正直言ってこのサブ二人だけで今回の元は取れましたからね。といっても差額は三桁、それ以上は、ね?


メインの戦国恋姫EX壱、あれはダメです。前回のブログにも書きましたが、余りにも面白すぎて肝心の藤井棋聖の対局をすっかり忘れてしまい、永瀬王座を退けての三連覇の瞬間さえ見逃してしまったくらいです。純粋にエロゲだけを楽しむのなら一押しなんですが(笑)。


そんなこんなで、どうやら藤井五冠の対局にはキャラゲもしくは短時間で一区切りできるタイプの物の方が良さそうです。
そういえばエウシュリーの天冥のコンキスタ-天上決戦編-が間もなく発売ですね。前回と同じく25話+αの最終戦だと思いますが、これなんてピッタリだと思います。

戦場クリア型シミュレーションRPGで一話のステージに精々10~15分程度。長くても20分はかからないので区切りはいいし持ってこいですね。しかもロープライス。これが一番です(笑)。もちろん本編及び前作の魔族制圧編をクリアしたデータがないと起動しませんけどね。
で早速いつものショップを覗いてみると既に売切れ?!
まさか!
Getchu.comの売上ランキングによればきゃべつソフトのジュエリー・ハーツ・アカデミアよりも上位の2位???
へえ、そうですか。あれほど人気がなくクソゲーだと酷評だったんですけどね。出た当初の本編なんてAmazonで60%オフの新品をアペンドディスク付きで買えましたよ。今では70%オフになっていますが、発売されて間もなくの頃で、攻略wikiも真っ白なままでしたからね。確か2020年度お気に入りエロゲのベスト10に私は選んでいます。もちろん価格だけで(爆)
Amazonでは¥4,000ほどなんですが、しばらくは待ってみるのもありかな。どうせ藤井さんのメインとなる竜王戦は10月からだし、今回は何故かそこそこ売れているようなのですぐに¥3,000くらいには下がるでしょうからね。
因みに古いソフトは、まずAmazonを覗くといいですよ。在庫があれば新品がビックリするくらい安価で買えることがありますからね。
上に書いたキャラメルBOXのセミラミスの天秤が新品で¥1,400程(22/7/24現在)。残り僅かに1点のみですが、中古よりも安いくらいです。ただこれはさすがに真っ昼間、藤井五冠の対局と並行してプレイするには無理がありますね。爽やかな気分でプレイできるものではなさそうなので、今回はパスしましょう。
どうせなら原画・うみこ、シナリオ・企画がかずきふみの夏ノ終熄のほうがいいかもしれません。両方ともお気に入りのクリエーターだし、発売日も8月末でロープラだから・・・いや、これも戦国恋姫と同じかな。
なにしろかずきふみだし、とんでもないシナリオが用意されているでしょうから、夢中になり過ぎて気が付いたら対局が終わっていたとかなりそう。
単独で夜ひっそりと楽しむことにしましょうかね。



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