子供達も手を伸ばして、りんに触れていました。
14:00
家族葬にて、お葬式。
最後は時間まで、たくさんりんに触れました。
20分間のお別れの時間はあっという間でした。
長女は時間が来てもなかなかりんから離れることが出来ず。
それはまるで、ドラマのワンシーンのように、外に出た瞬間に、膝から崩れるようにしてひざまずき、声を上げて泣いていました。
空は、雲一つない、透き通るような晴天でした。
子供達と、お空へ旅立つりんをお見送りしました。
その煙を見て、次男が「やだやだー」って大声で叫びながら泣いていました。
家族でお骨上げをしました。
りんの骨はキレイに残っていて。
手作りご飯、手を抜いた日の方が多かったけど、栄養状態は良かったってことなのかな、と心が救われた気持ちになりました。
帰りの車は、小さくなったりんをママのお膝に乗せて帰りました。
帰宅して、スカートについたたくさんのりんの毛を見て、「あぁ、もうこうやってりんの毛がつくことはないんだな。」と、その1本1本の毛を愛おしく感じました。