この地球での体験は、「肉体」があるからこそ楽しめるもの。
昼間の活動で疲労困憊し、エネルギーを消耗しても、
夜しっかり睡眠をとることでリセットできるはずなのだけど、
なかなか疲れが取れない、朝スッキリしないと、ここ最近感じていました。
ちゃんとメンテンナンスができていないのを自覚していたので、
マッサージを受けてみたのです。それが……
anemone4月号で紹介された『スフィア式推拿(すいな)マッサージ』。
これ、中国4000年の歴史を持つ東洋医療をベースにしたマッサージで、
人間本来の自然治癒力を引き出し活性化することを目的としています。
このマッサージの特徴は……
①宇宙エネルギーを取り入れる
体に流れる経絡を丁寧に押すことで、宇宙からの「氣」が流れ込むのだそう。
その施術者がただ導管となっていると、
その手を通して必要な宇宙エネルギーが降りて来て、
施術を受ける人の体の滞りを解消していく、というあり方のようです。
②感情エネルギーを解放する
日々私たちは様々な感情を味わっているものですが、
痛みや哀しみなど、ネガティブな感情は、体の細胞に封印されていて、
ずっとブロックになっているのだそうです。
これを解放するのにスフィア式推拿マッサージが効くようなのです。
(anemone4月号掲載記事より)
半沢幸江さんに施術をしていただきました。
笑顔で迎えてくださり、一目で温かなお人柄を感じさせる方。
初めてということで、背面のみのコース(70分)を受けました。
「首と肩がバリバリなんですよね、1日中パソコンに向かってるんで」と私。
「そうですね。まあ、大変。本当に頑張っていらっしゃるんですね」
半沢さんはそんな言葉をかけてくださりながら、
背中側のツボを上から下へ向かってしっかり押していきます。
「おお、そこは来ますね~ ああ、けっこう痛い…かも」
指がツボに入ると、ビリビリと電気が一瞬走り、
その後で“痛気持ちイイ”感覚になります。
背中側を自分ではなかなか触れることがないので、その刺激を通して、
これほどブロックがありエネルギーが滞っていたんだと実感しました。
半沢さんの不思議なところは、体に触れて施術をしていると、
その方の悲しみや苦しみといった感情に共鳴して、
ご自身が涙を流されることがあるのだとか。
「私が泣くことで、クライアントさんの浄化が起こるみたいです。
ご本人は特に何も感じていらっしゃらないんですけどね」
ほほ~ 敏感体質な方ならでは…なのかな。
「解放が起こる状態をご自身の体で確認されるわけですね。
それはそれで大変でしょう?
でも、施術者に向いてらっしゃるんですね」
また、彼女、映像がふいに浮かび上がってくることがあるのだとか。
私の足に触れていた時に、ふいにこんなことをおっしゃいました。
「今ね、滝が見えているんですよねぇ。
けっこう大きな滝で、大量の水が流れ落ちてきています。
流れにとても勢いがあるの」
「へ~ 滝ですか~?」(何の象徴だろう?)
「ライターさんだから、流れるように文が書けるんじゃないですか?」
「わあ、それはいいかも! 勢いがあるんですよね?
一気にダ~~ッと書けるようになるなら嬉しいなぁ」
そう言いながら、猛スピードでキーボードを叩く自分を想像した(苦笑)
「ちょっと待ってね。頭をやりなさいって言われてるので……」
そう言うと半沢さんは私の頭の方へ移動。そして、
仰向けになった私の頭頂部に触れると、驚くことをおっしゃった。
「なるほど、クラウンチャクラを開けたいんだわ。
へえ~。ここにね、受信機を作るってことみたい」
「受信機!? なんと!」
「エネルギーがスーッと流れ始めてますよ」
(あっ、すみません、私はその感覚はよくわからないのですが……)
時間が来て、今日はここまで。
施術を終えると、確かに首肩のコリがなくなって、
全身が軽くなったなぁと実感。スッキリ感がありました。
エネルギーの通りがよくなったところで、
次回は前側も含め全身をやっていただくことにしました。
さて翌朝、スッキリとした目覚めを久々に味わいました。
それに、どこにも痛みがない。軽い!
かつて整体院などでマッサージを受けると、
翌日「揉み返し」が出たりしてたけど、
そういうことはまったくありませんでした。
(そもそも「揉み返し」は筋肉を痛めてしまっている現象だとか。
過度な施術ということになり、体にとってよろしくないそうです)
『流れがスムーズになる』
そのことがなんとなく、施術後の変化として感じられます。
仕事、人間関係、お金、運勢など、あらゆることに言えますが……
(受信機の件は、どういうことなのかイマイチ実感がないので、
次回じっくりみていただこう!)
体が強ばっているという方、疲れが取れないという方、
その辺の整体に行くくらいなら、こちらをおすすめいたしますよ~
体験としても面白いので……
お問い合せ*スフィア・ホリスティックアカデミー
記事が掲載されている「anemone4月号」の情報はこちら