
令和3年1月8日
檀信徒霊園関係者各位
合掌の郷倫勝寺住職 馬場義實
急 告
節分会リモート開催について
新型コロナウイルス感染者激増に伴い、首都圏一都三県に緊急事態宣言が再発出されました。
先日公開したブログ「さんぜ通信」に、今年の節分会は感染対策を徹底し規模縮小して開催する旨を告知いたしましたが、
感染拡大防止のため節分会は下記の通りリモート法要(インターネットによる映像配信法要)に変更させていただきます。
- 2月3日の節分会はリモート開催となりますので参詣をお控えいただくようお願いします
- 法要、節分寄席ともに昨夏の施食会から取り入れているYouTubeでライブ配信いたします 配信方法は倫勝寺ブログ「さんぜ通信」でお伝えします
- 祈祷法要は住職が責任もって執り行います
- ご祈祷は引き続き受付いたします なお、祈祷札は後日お引き取りをお願いします 着払いでの配送もお受け致します
- 福豆は袋に入れて1月下旬から配布します(無くなり次第終了)
- 送迎バスは東戸塚駅休日ダイヤで運行します
以上、取り急ぎご連絡申し上げます
お問い合わせは下記までお願いいたします(当ブログからへのお問い合わせはご遠慮ください)
合掌の郷管理事務所 045-825-2311
・・・・・・・・・・
昨年末、この増加傾向でいくと東京は近いうちに1000人、神奈川は500人を超すだろうな、と思っていましたが、
そんな見通しはあっさり覆され、東京は大みそかの1300人越え、そして昨日は2,447人という数字が出ました。
神奈川も昨日は679人と過去最高を更新しています。
医療現場の皆さんの必至の戦いもむなしく、医療崩壊が現実のものとなってきています。
感染者激増の背景には、政治の現場の混乱や無為無策、後手後手の対応もあるかもしれません。
海外からの入国規制は以前のままだし、オリンピックをやらない理由をききたいものだと逆切れしている議員さんもいるし・・
ちぐはぐな政策が山積みで、私たちは見殺しにされていくような感じです。
平時は高齢の政治家でもいいけど、非常時には柔軟な思考を持った若い政治家の実行力が必要なのではないか、と愚考さえ致します。
(もちろん、長年の経験から得られる知見も必要と思いますが)
しかしそれだけでなく、私たちの新型コロナウイルス感染対策に対する意識の「慣れ」も増加の原因のひとつかと思われます。
今一度、三密を避ける、手を洗う、マスクをするなどの基本的な対策をキチンと実行していくことが肝心です。
渋谷でナンパしている若者の様子がニュースで流れていましたが、呆れてものが言えませんでしたね。
「宣言が出されるまであと少ししか時間が無いので、(ナンパ)頑張りますっ!」って、お前なぁ・・・(;一_一)
しかもマスクしてないし・・
都内の専門学校に勤めている娘が「自家用車での通勤はダメって言われてるから」と満員電車で通勤しているのをみると、
こちらもなんだかなア・・なのでありますね。
現場に出なければいけない職種なので出勤するのはしかたないのですが、通勤方法が何とかならないものか・・・
娘が感染しないようにと願うのは、この春永平寺に修行に行く愚息が感染しなければいいが、という事でもあるのです。
永平寺にウイルス運んでしまった、なんてことになったら道元禅師様の眠る永平寺承陽殿でいくたび懺謝してもしきれません。
ワクチンが行き渡るまで、このまま感染者が増え続けるのか、それとも減少していくのか。
一か月といわれる非常事態宣言期間中の私たちの覚悟が問われている気がします。
とても寒い日が続いています。なのに木瓜が咲いています。
くれぐれもご自愛ください。
今日はここまで。