運転中のささいなトラブルが思いも寄らぬ事態へと発展するサスペンススリラー、ラッセル・クロウXカレン・ピストリアス主演Xデリック・ボルテ監督「アオラレ」見ました。
寝坊した美容師のレイチェル(カレン・ピストリアス)は、息子のカイル(ガブリエル・ベイトマン)を学校へ送りながら職場に向かう途中、大渋滞に巻き込まれてしまう。いら立つ彼女は、信号が青になっても発進しない前の車にクラクションを鳴らして追い越すと、ドライバーの男(ラッセル・クロウ)は後をつけてきて謝罪を要求する。彼女がそれを拒否し、息子を学校に送り届けガソリンスタンドに寄ると、先ほどの男に尾行されていることに気付く。やがて、レイチェルは男の狂信的な行動に追い詰められていく。
テキサス州ダラスに駐在していた時、HORN AT YOUR OWN RISKというステッカーを見て、ダラス在住のアメリカ人に、下手するとライフルとか銃で撃たれてしまうと聞いていて、実際そんな事件もありました。焦っていても、煽っちゃダメというのがこの映画でわかりますね。しかし、ラッセルクロウの太り方が半端なく、不気味でしたね。話的には、さほど面白くなく、「激突」の劣化版ですな。アマプラだから許せますが,映画館なら金返せです。
☆☆1/4