10年以上前にCIAのスパイを引退して家庭を築いたエミリー (キャメロン・ディアス) とマット (ジェイミー・フォックス)。ある日身元がバレたことで、再びスパイの世界に引き戻されてしまう。
キャメロン・ディアスの「メリーに首ったけ」以来のファンだし、スパイ役なら「チャーリーズ・エンジェル」を彷彿させるのでオープニングからジェイミー・フォックスとの相性も抜群でキレキレアクションにワクワクしました。赤ちゃんが出来たことからスパイ活動をやめて家庭を築いた2人が、再びスパイの世界に戻る展開や、ティーンエイジャーを持つ親としての葛藤など、たたみかけるようなノンストップアクションと夫婦の会話、子供たちの会話、親子の会話などリズミカルなセリフは、やはりセス・ゴードン監督の腕前かな。どこか既視感がある話ですが、キャメロンを10年ぶりに映画で見れるなら配信でも良いかな。
☆☆☆1/4