夏のシーズンフジテレビの月9は、新川帆立の同名小説で“競争の番人”こと公正取引委員会を舞台にした痛快エンタメミステリーの実写化。坂口健太郎X杏主演「競争の番人」第8話「最終章! 最大の敵と激突! ついに明かされる小勝負の過去」見ました。
本庄(寺島しのぶ)は15年前、公正取引委員会四国支所で、密告を受けて愛媛における道路改良工事の談合疑惑の調査を担当した。当時15歳だった小勝負(市原匠悟)の父親で、地元建設会社社長の誠(高橋努)は、ゼネコン大手の木下(石井正則)に半ば強制的に加担を促され、談合に手を染めてしまう。しかし、息子に堂々と胸を張っていたいという思いから、意を決して本庄にその実態を明かすが…。
ようやく小勝負がなぜ公取に来たのか、過去の藤堂との因縁がはっきりわかりましたし、藤堂の大きさ、信念、談合の何が悪いという開き直り、まさしく、日本の政治、経済の闇の部分の代表ですね。やはり名バイプレイヤーズのひとり、小日向文世最強ですね。小勝負演じる坂口健太郎では倒せそうもないことがヒシヒシ伝わってきますので、残りでどんなおとしまえをつけるのか期待半分、不安半分…決着がつかずに、シーズン2や、スペシャル、映画に逃げたら許さない(笑)
☆☆☆1/2