秋のシーズンのTBS日曜劇場は、ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かい成長していく姿を描く神森万里江オリジナル脚本、山崎賢人X岸井ゆきのX松下洸平主演「アトムの童」第4話「タイムアウト」見ました。
那由他(山崎賢人)らが作っていたゲームのデータが消失した。データ復旧を投資家との交渉日に間に合わせるため、那由他が作業の外部発注を提案するが、隼人(松下洸平)は彼の判断に違和感を覚える。一方、海(岸井ゆきの)は銀行員時代の先輩・井手(馬場徹)から、財務顧問の鵜飼(林泰文)を信用するなと忠告される。専務の八重樫(でんでん)もまた、鵜飼に疑惑の目を向けていた。
これっていつの時代を舞台にしていたか、定かではないのですが、投資家に頼るよりアトム玩具のファンによるクラウドファンディングが思いつかないのはなぜだろうとか、ジョンドゥでもバックアップは取らない?とか些細なことが気になるのは、お話は、面白く、胸熱な展開だからこそかな。銀行からの使者を裏切らせたアトム玩具の人を信じる力、諦めない力、何より良いもの、皆が楽しめるゲームを世に送りたいという強い思いが画面を超えて伝わってきます。
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