テレビ東京金曜日の夜20時は、警察小説の第一人者である今野敏原作の本格ミステリーをドラマ化。全12作のスペシャルドラマを経て、2021年1月クールに連続ドラマとして放送されたシリーズがSeason2として帰って来た、内藤剛志主演「警視庁強行犯係 樋口顕Season2」第4話「再会」見ました。
情報番組スタッフの坂下(加藤諒)が工場跡地の冷凍庫から白河(横山涼)の遺体を発見。坂下は誤って映像をSNSに公開してしまう。樋口(内藤剛志)は白河と懇意のシングルマザー・優子(小島梨里杏)を調べる。一方、保育士の芽衣(島崎遥香)は優子の息子が白河から暴力を受けていたことを心配していた。そんな中、白河殺害の証拠品を手にした優子の映像が拡散される。
幸いなことに、僕の学生時代はいじめられたことも、いじめたこともほぼ記憶になく、いじめが深刻な経験をしていないため、実感としていじめをとらえられません。それでもうちの子供たちはいじめがある時代に、なんとか、生き延びておとなになったのでよしかもしれません。今回のエピソードは、実に悲しい話です。いじめてる連中は、さすが大人になったり、結婚したりすると変わると言ってますが違うんですね。暴力をふるうという行為は卑劣で野蛮、ましてや愛する家族に手をあげるべきではないです。しかし、自殺に追いやった男が数年たって殺されるのを事業自得とみるか因果応報とみるかわかりませんが、犯人より殺された人に1ミリも同情を出来ないのは、異常でしょうかね。こんなDVゲス野郎は天罰がくだるべきなので、殺されても気にならないですね。しかし、今回は氏家の道を外した人や、社会の弱者を救う行動には胸が熱くなりました。
☆☆☆1/2